森安敏明
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| 森安 敏明 Toshiaki Moriyasu |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |  日本 |
| 出身地 | 岡山県玉野市 |
| 生年月日 | 1947年12月18日 |
| 没年月日 | 1998年7月29日（満50歳没） |
| 身長 体重 |
175cm 74kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 1965年 ドラフト1位 |
| 初出場 | 1966年4月13日 |
| 経歴 | |
| ■Template ■ウィキプロジェクト 野球選手 | |
森安 敏明（もりやす としあき、 1947年12月18日 - 1998年7月29日）は、岡山県玉野市出身のプロ野球選手（投手）。
目次 |
[編集] 来歴・人物
関西高校在学中には平松政次（岡山東商→大洋）、松岡弘（倉敷商→ヤクルト）とともに岡山三羽ガラスと呼ばれた。
1965年、第一次ドラフト1位で東映に入団、初登板で初完封を挙げた。サイドスローから非常に速い球を投げた投手で、親友だった江夏豊や「スカウトの神様」木庭教らが、史上最速の投手、として挙げる伝説の剛球投手である。1968年のシーズン与死球22個は日本記録。
1970年7月、黒い霧事件により永久追放。本人は無実を主張した。その後は演歌歌手（1972年レコード発売）としても活動。北海道・札幌で永易将之のやっていたスナックを手伝ったり、リッカーや自動車整備工場で働き10年暮らした後、大阪に移り健康機器の営業やトラック運送会社に勤務した。また少年野球の指導にもあたっていた。
故郷、岡山では森安の活躍を顕彰した少年野球大会、「森安敏明旗争奪野球大会」（森安杯）が毎年秋に開催されている。また少年野球の教え子の中には大村三郎（サブロー）がいる。
[編集] 年度別投手成績
- 表中のこの数字はリーグ最多数字
| 年度 | チーム | 登板 | 完投 | 完封 | 無四 球 |
勝利 | 敗北 | 投球回 | 被安打 | 被本 塁打 |
与四 死球 |
奪三振 | 自責点 | 防御率（順位） |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1966年 | 東映 | 44 | 7 | 4 | 0 | 11 | 11 | 207.2 | 167 | 16 | 82 | 160 | 70 | 3.03（16） |
| 1967年 | 59 | 15 | 2 | 3 | 15 | 17 | 294.2 | 249 | 25 | 95 | 213 | 113 | 3.45（21） | |
| 1968年 | 67 | 16 | 2 | 0 | 16 | 23 | 341.2 | 309 | 33 | 133 | 250 | 128 | 3.37（14） | |
| 1969年 | 58 | 5 | 1 | 1 | 11 | 15 | 236 | 231 | 34 | 68 | 156 | 104 | 3.97（24） | |
| 1970年 | 14 | 3 | 0 | 0 | 5 | 3 | 74 | 54 | 9 | 37 | 35 | 31 | 3.77 | |
| 通算成績 | 242 | 46 | 9 | 4 | 58 | 69 | 1154 | 1010 | 117 | 415 | 814 | 446 | 3.48 | |
[編集] タイトル・表彰
- オールスターゲーム出場 3回（1966年～1968年）
[編集] 参考文献
- 消えた男たち、石川泰司、毎日新聞社、1986年8月
[編集] 関連項目
| 東映フライヤーズ（現・北海道日本ハムファイターズ） 1965年ドラフト指名選手 |
|---|
| 1位：森安敏明 / 2位：広畑良次 / 3位：浜口春好 / 4位：三田晃 / 5位：阪本敏三 / 6位：遠山明 / 7位：落合勤一 / 8位：米沢武 |
