板倉重種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
|
||||
| 生誕 | 寛永18年1月5日（1641年2月14日） | |||
| 死没 | 宝永2年9月19日（1705年11月5日） | |||
| 藩 | 下野烏山6万石→武蔵岩槻6万石→ 信濃坂木5万石 |
|||
| 父母 | 板倉重矩（重種は3男） | |||
| 妻 | 正室：加藤直泰の養女（一柳直次の娘） | |||
| 子 | 板倉重寛（長男） 養女（重矩娘、相良頼福正室） |
|||
板倉 重種（いたくら しげたね）は、江戸時代前期の大名、老中。
三男ながら兄・板倉重良の廃嫡により烏山板倉家を相続する。重昌流板倉家第3代。
その後、寺社奉行を経て老中に抜擢されるが、在職中、4代将軍徳川家綱が死去し後継者問題が生じた。重種は大老酒井忠清とともに有栖川宮幸仁親王を将軍にすべきと主張し、徳川綱吉（当時館林藩主）を将軍にせんとする徳川光圀、堀田正俊と対立した。綱吉が将軍になると1万石減封のうえ、信濃坂木に懲罰的転封を命じられた。
隠居と同時に、5万石のうち3万石を子の板倉重寛、2万石を甥の板倉重宣（のち上総高滝藩主）に分地した。
[編集] 年譜
- 1641年（寛永18年） 生まれ
- 1672年（寛文12年） 板倉家世子となる
- 1673年（延宝元年） 重矩卒、烏山藩板倉家を相続
- 1677年（延宝5年） 奏者番兼寺社奉行（6月21日）
- 1680年（延宝8年） 寺社奉行免、老中（9月21日）
- 1681年（天和元年） 岩槻に国替、老中免（11月25日）
- 1682年（天和2年） 坂木に国替
- 1683年（天和3年） 隠居
- 1705年（宝永2年） 死去、65歳
[編集] 官位
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
この「板倉重種」は、人物に関する書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています（ウィキプロジェクト 人物伝）。 |
