松平忠翼
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| 生誕 | 安永9年11月28日（1780年12月23日） | |||
| 死没 | 文政4年3月20日（1821年4月22日） | |||
| 官位 | 従五位下織部正、従四位下下総守、侍従 | |||
| 藩 | 伊勢桑名藩主 | |||
| 氏族 | 奥平松平家 | |||
| 父母 | 父：井伊直朗、母：吉田氏 養父：松平忠和 |
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| 兄弟 | 松平忠翼、井伊直経 | |||
| 妻 | 正室：松平忠啓の娘（松平忠和養女） | |||
| 子 | 松平忠堯（長男）、松平忠彦（三男） 小笠原政礼（四男）、松平忠国（五男） 米津政堯（六男）、鋭子（保科正丕正室） 娘（増山正直正室）、娘（大岡忠愛正室） |
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松平 忠翼（まつだいら ただすけ）は、江戸時代の伊勢国桑名藩第6代藩主。奥平松平家8代。
越後国与板藩主・井伊直朗の次男として生まれ、桑名藩主・松平忠和の養子となる。享和2年（1802年）、忠和の死去により家督を相続した。
奥平松平家の家督相続者に望まれた理由の1つとして考えられるのは、血縁である。養父・忠和、その先代（6代目）・忠功（ただかつ）は、いずれも紀州徳川家の出身で家祖・松平忠明の血統ではない。だが、忠翼は祖父・井伊直存が奥平松平家から井伊家の養子に出ており、忠翼は奥平松平家3代・松平忠雅の曾孫に当たる。祖父の生家に望まれた形での養子なのであった。
文政4年（1821年）に42歳で死去し、その後は長男の忠堯が継いだ。
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