東金線

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凡例 ←外房線→ 0.0 大網駅 （旧）大網駅 南白亀川 3.8 福俵駅 東金九十九里道路 5.8 東金駅 ←九十九里鉄道 9.6 求名駅 作田川 13.8 成東駅 ←総武本線→

東金線（とうがねせん）は、千葉県山武郡大網白里町の大網駅から千葉県山武市の成東駅へと至る東日本旅客鉄道（JR東日本）の鉄道路線（地方交通線）である。

目次 1 路線データ 2 歴史 3 運行形態 4 車両 5 駅一覧 5.1 過去の接続路線 6 関連項目

[編集] 路線データ

• 管轄（事業種別）：東日本旅客鉄道（第一種鉄道事業者）
• 区間：大網駅～成東駅
• 路線距離（営業キロ）：13.8km
• 軌間：1067mm
• 駅数：3駅（起終点駅を除く）
• 複線区間：なし（全線単線）
• 電化区間：全線（直流1500V）
• 閉塞方式：自動閉塞式（特殊）
• 運転指令所：千葉輸送指令室
• 保安装置：ATS-SN（大網駅構内と成東駅構内はATS-PN）
• 全線でSuica、ホリデー・パスの利用が可能

[編集] 歴史

房総鉄道が1900年に東金まで開業した支線を、1907年に鉄道国有法により買収し、1911年に成東まで延長したものである。1972年の外房線電化にともない、同線のスイッチバック解消のため大網駅が土気駅方へ約0.6km移設されたが、改キロはされていない。

• 1900年（明治33年）6月30日　房総鉄道大網～東金間開業
• 1907年（明治40年）9月1日　鉄道国有法により買収。官設鉄道に編入
• 1909年（明治42年）10月12日　国有鉄道線路名称設定　東金線
• 1911年（明治44年）11月1日　東金～成東間延伸開業（全通）
• 1938年（昭和13年）3月1日　大網～東金間に福俵駅新設
• 1972年（昭和47年）5月27日　大網駅移転（改キロなし）。外房線のスイッチバック解消
• 1973年（昭和48年）9月28日　全線電化。
• 1987年（昭和62年）4月1日　国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に承継。同時に日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる。
• 1999年（平成11年）3月31日　日本貨物鉄道の第二種鉄道事業廃止

[編集] 運行形態

基本的に線内のみの折り返し運転であり、日中は1時間に1本程度運行されている。一部の列車が千葉から外房線経由で直通運転されている。また、朝の上りと夕方の下り各1本ずつではあるが、京葉線から直通の通勤快速（土曜休日は快速）が東京～成東間に設定（誉田駅で分割併合）されている。なお、1日1本のみ201系4連による大網発東金行電車が存在し（同線の最終電車でもある）、東金駅到着後は大網駅へ回送される。2008年3月ダイヤ改正で夜間帯の千葉-大網間1往復が東金まで延長された。

[編集] 車両

• 113系（幕張車両センター所属）
• 211系3000番台（幕張車両センター所属）
• 201系（京葉車両センター所属）

[編集] 駅一覧

東金線内は快速・通勤快速含め全列車各駅に停車。

駅名	営業キロ	接続路線	所在地
大網駅	0.0	東日本旅客鉄道：外房線	千葉県	山武郡大網白里町
福俵駅	3.8			東金市
東金駅	5.8
求名駅	9.6
成東駅	13.8	東日本旅客鉄道：総武本線		山武市

[編集] 過去の接続路線

• 東金駅：九十九里鉄道

[編集] 関連項目

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