東リクイズ・イエス・ノー

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東リクイズ・イエス・ノー（とうりくいず・いえす・のー）は1974年度（74.4～75.3）に毎日放送制作、NETテレビ（現・テレビ朝日）系列で毎週日曜日14:00～14:25（JST）に放送された視聴者参加クイズ番組。

放送枠は、前年度まで毎日放送制作で放送された「ダイビングクイズ」を引き継いだ。

[編集] 番組の概要

東洋リノリューム（現：東リ）の単独提供。
司会：児玉清
番組開始当初は特に賞金の上限がなく、チャンピオンが負けるまで何人でも勝ち抜けることができたが、半年後「5人勝ち抜き」という上限ができ、それを達成すれば10万円の賞金とタヒチ旅行が獲得できた。（4人抜きの場合でも東リ製品が贈呈された）
毎回あるテーマに沿ったクイズが出題され、それについての5つに質問に○×の2者択一形式で答える。これを3問1セット行い、2問勝ち取った人が勝ち抜け。
しかし視聴率が今ひとつだったこと、また大阪地区におけるネットワーク入れ替えのため、1975年3月で打ち切られた。（その後東リはTBS系からNET系にくら替えした朝日放送でも全国ネットの提供番組を行うことを要請したが、その経緯は「パネルクイズアタック25」の項を参照）
放送当時はVTRが2インチで機器・テープとも高価で操作煩雑なうえ、著作権法などで番組の保存が著しく制約されていたことも重なり、放送の都度前回の映像はほとんど消去され、5人勝ち抜きがあった回、あるいは最終回しか現存していないと推定される。

[編集] 備考

広島県域では、当時既にNETテレビ系列局として広島ホームテレビ（HOME・当時UHT）が開局していたが、同局はANN単独加盟ながら、当時日本テレビ系・フジテレビ系のクロスネット局だった広島テレビ（HTV）の編成から外れた両系列の番組を編成していた関係で、この時間帯に以前から遅れネットまたは再放送番組を放送していたことから（本番組当時は再放送を編成）、前番組の「ダイビングクイズ」と同様に、当時は系列外だった中国放送（RCC＝TBS系。翌年のネットチェンジで毎日放送と同系列）が放送した。なお、RCCではこの時間帯にTBS系の「家族そろって歌合戦」を同時ネット及び共同制作に参加していたため、日曜11:30～11:55に先行放送していた。この関係でTBS系でこの時間帯に放送されていた「圭三訪問」は同時ネットではなかった（遅れネットか放送しなかったかは不明）。

なお、後継番組である「パネルクイズアタック25」（朝日放送制作）から広島ホームテレビへ移行した。

[編集] 番組の入れ替わり

毎日放送（MBS）（本番組までNETテレビ(現・テレビ朝日)系列）日曜14:00～14:30枠
前番組	番組名	次番組
ダイビングクイズ	東リクイズ・イエス・ノー	家族そろって歌合戦（TBS他JNN系列共同制作） ※13:15～14:25 ここからTBS系列にネットチェンジ（ABCから番組及び共同制作移行）
NETテレビ（現・テレビ朝日）系日曜14:00～14:30枠
ダイビングクイズ	東リクイズ・イエス・ノー	せんみつのJOYJOYスタジオ？ ※13：45～14：55
テレビ朝日系日曜東リ提供枠
-	東リクイズ・イエス・ノー	パネルクイズアタック25 （ABC制作）