李泳禧
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李泳禧 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 리영희 |
漢字: | 李泳禧 |
平仮名: (日本語読み仮名) |
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片仮名: (現地語読み仮名) |
リ・ヨンヒ |
ラテン文字転写: | Lee Young Hee |
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李 泳禧(リ・ヨンヒ、1929年 - )は朝鮮平安北道生まれの社会評論家。漢陽大学校名誉教授。
韓国民主化運動における活発な言論活動により「運動圏の父」と呼ばれた。現代韓国における左派知識人の筆頭に挙げられる。盧武鉉大統領とも近い。
[編集] 略歴
- 1929年 - 朝鮮平安北道(現在の北朝鮮)雲山郡に生まれる。
- 1950年 - 国立海洋大学校卒業、慶尚北道安東市で英語教師として勤務
- 1951年 - 朝鮮戦争に従軍
- 1957年 - 除隊、合同通信外信部記者として国内外で勤務
- 1964年 - 朝鮮日報外信部長
- 1972年 - 漢陽大学校文理科学部教授、同中国問題研究所教授
- 1976年 - 朴正煕政権下で反共法違反容疑により解職
- 1978年 - 反共法違反の罪で服役
- 1980年 - 復職するが、再び全斗煥政権により解職。84年復職
- 1985年 - 東京大学社会科学研究所、西ドイツハイデルベルク社会科学研究所研究員
- 1987年 - カリフォルニア大学バークレー校准教授
- 1995年 - 漢陽大学校定年退職、東国大学校言論情報大学院教授に就任
- 2000年 - 漢陽大学校大学院情報学教授(名誉教授)
- 2006年 - 韓国で『李泳禧著作集』(全12巻)を上梓し、断筆宣言