本渓満族自治県
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本渓満族自治県（ほんけいまんぞくじちけん 拼音：拼音：Benxi Manzu Zizhixian)は遼寧省本渓市に含まれる民族自治県。省東部、太子河の上流に位置する。東は桓仁満族自治県、寛甸満族自治県両県に境界を接して、北は新賓満族自治県、撫順県両県が連なり、西は本渓市、遼陽市両市に境を接し、南は鳳城市に接する。面積は、3362平方㎞、人口30万（2004年）。県人民政府は、小市鎮にある。郵便番号117100。五味子（チョウセンゴミシ）の生産地。果実は、咳止め、滋養強壮に効能があるといわれる。また、その他の漢方の栽培、生産などの産業が行われている。
[編集] 歴史
秦、漢、魏、晋の時代までは、遼東郡、玄競郡の属する。北魏、北斉、隋代まで高句麗の領土となる。唐の時、遼東の地を取り戻して、安東都護府を設置する。金の時代には、遼陽県、石城県に属する。元代は遼陽路に属する。明代には、草河千戸所が設置された。洪武19年（1386年）東寧衛に改められる。清の光緒32年の（1906年）10月に本渓県を設ける。1931年の満州事変後、日本が占領し、満州国を建国。1945年8月、満州国解体とともに本渓県人民政府を建設した。1946年中国国民党が進駐。1948年10月、再び人民解放軍が占領。1952年の本渓県を撤廃し、本渓市に合併される。1956年、再び本渓県を設けて、県政府を本渓市に置く。1960年8月、県政府を小市鎮に移す。本渓市轄県として現在に至る。
[編集] 行政区画
鎮：小市鎮、田師付鎮、草河口鎮、連山関鎮、清河城鎮、南甸子鎮、碱廠鎮、草河城鎮、草河掌鎮、高官鎮。
郷：東営坊郷。
[編集] 外部リンク
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