星のカービィ 鏡の大迷宮
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ジャンル | アクション |
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対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
開発元 | HAL研究所、フラグシップ |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1 - 4人 |
メディア | 128Mbitロムカセット バッテリーバックアップ搭載 |
発売日 | 2004年4月15日 2004年7月2日 2004年8月18日 |
価格 | 4,800円(税込) |
対象年齢 | CERO:全年齢 ESRB:Everyone |
売上本数 | 約76万本 |
その他 | マルチカートリッジプレイ対応 1カートリッジプレイ対応 |
『星のカービィ 鏡の大迷宮』(ほしのカービィ かがみのだいめいきゅう)は、2004年4月15日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして任天堂より発売されたアクションゲーム。開発元はHAL研究所とフラグシップ。『星のカービィシリーズ』のアクションゲーム第8作目にあたる(全て含めると14作目)。 また、桜井政博氏が開発にかかわった星のカービィシリーズ最後の作品でもある。
『星のカービィ 夢の泉デラックス』のシステムを基本として制作された。複数人によるプレイや、サブゲームなども踏襲されている。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] ストーリー
プププランドの空の上にある鏡の国を舞台としたストーリー。突然鏡の国が大暴走し、プププランドを守るためメタナイトが暴走を止めに行くが鏡の国のメタナイト(ダークメタナイト)に倒され、更にダークメタナイトはカービィを4人に斬り分けてしまい逃げていく。4人のカービィはそのメタナイトの後を追い、鏡の国を救助しに行く。
[編集] 概要
- 『星のカービィ64』以来の新作の横スクロールアクションである。
- ディメンションミラーの破片を求めに巨大な迷宮を冒険するアクションゲーム。いままでのシリーズのように各レベルごとのステージで区切られておらず、セントラルサークルを基点として全てつながっている。これにより、ゲーム進行の自由度が高まることになった。『星のカービィ スーパーデラックス』の『洞窟大作戦』の形式に近いが、ゴールはあり、そこに辿り着くとセントラルサークルへと戻る。
- この作品も、『星のカービィ 夢の泉の物語』などと同様に各エリアの頭文字が同一(ディメンションミラーを除く)になっている。
- 2007年4月現在のところ、桜井政博が開発に関わった最後のカービィ作品である。
- 当初は2004年3月25日に発売を予定していたが、発売前に不具合が見つかり、発売が延期された。
- このソフトについているクラブニンテンドーのシリアルナンバーを発売から2週間以内に登録すると歴代カービィ作品から厳選された音楽52曲が入ったベストCD「THE VERY BEST OF KIRBY」がもらえるキャンペーンが実施された。
- それまでシリーズ皆勤賞であったデデデ大王は、今作では登場しない。
[編集] エリア
このゲームの舞台となる鏡の国は全9エリア+αに分かれており、エリア1を除く各エリアにいる8体のボスを倒すことが目的。どのボスから攻略するかは完全に自由で、いきなりエリア9のボスから倒すこともできる。
- チュートリアルステージ
- ゲーム新規開始時にのみ行ける、チュートリアル的ステージ。がんばり吸い込みや仲間を呼ぶ等、今作で初登場した基本的なアクションを自然と身に付けられる。このエリアではやられても残り人数が減ることは無い。
- セントラルサークル
- 各エリアへのワープミラーとディメンションミラーが置かれた、冒険の拠点となるステージ。チュートリアルステージをクリアしたファイルの場合は、自動的にここから開始される。最初はエリア1(レインボールート)右部分にしか行けないが、各エリアの要所にある大スイッチを押すとミラーが出現する。全てのミラーを出現させると大半の能力をコピーできる部屋が出現する。通常このエリアにUFOの能力を持ち込む事は不可能だが、たまに持ち込んでいるCPUがいる。なお、このステージ自体はエリア1:RAINBOW ROUTEに属す。
- エリア1 RAINBOW ROUTE(レインボー ルート)
- セントラルサークルを囲む環状線。最初から行けるエリアで、隣接するエリアによってさまざまな地形が混在している。ボスはいない。場所によって難易度が変わる。
- エリア2 MOONLIGHT MANSION(ムーンライト マンション)
- エリア1を除いて必然的に最初に足を踏み入れることとなるエリア。レインボールートの右側に位置する。エリア一つが大きな建造物で、難易度は比較的低め。ボスはキングゴーレムで、歴代シリーズ恒例のウィスピーウッズと攻撃方法はほぼ同じだが、体力が少なくなるとガレブを口から出してくるようになる。
- エリア3 CABBAGE CAVERN(キャベッジ キャバーン)
- レインボールート下部にある巨大な洞窟。一方通行が多く、迷路のように入り組んでおり難易度は高め。ボスはモーリィ。
- エリア4 MUSTARD MOUNTAIN(マスタード マウンテン)
- レインボールート上部に位置する火山エリア。入り口がいくつかあり、一度入ったら頂上までほぼ一方通行。難易度はあまり高くないが、触れただけでダメージが発生する溶岩が多数あるので注意。ボスはクラッコ。
- エリア5 CARROT CASTLE(キャロット キャッスル)
- レインボールートの左側に位置する、巨大な城とその庭園。建造物としてはムーンライトマンションより広く、一方通行が多い。ボスはメガタイタンとタイタンヘッド。
- エリア6 OLIVE OCEAN(オリーブ オーシャン)
- キャベッジキャバーン右に位置する海エリア。南国を思わせる海辺と、深海の二つに大きく分かれている。分岐が多くほぼ一方通行。ボスはガブリエル。難易度は少々高め。
- エリア7 PEPPERMINT PALACE(ペパーミント パレス)
- キャロットキャッスルの庭園部から行ける、氷の塔とその裏にある雪山。一方通行は少ないが異様に広く、難易度も高い。足元がすべる氷の床が多数存在する。ボスはウィズ。
- エリア8 RADISH RUINS(ラディッシュ ルインズ)
- キャベッジキャバーン左に位置する、遺跡と荒野。マップ左側はボスまでひたすらに一方通行。入り組んでいて難易度は比較的高い。ボスは???(不明、というわけでなく、左のような名前で表示される)。
- エリア9 CANDY CONSTELLATION(キャンディ コンストレイション)
- レインボールートを除く各エリアから、ワープスターで到達できる宇宙エリア。マップ左下の環状部分と、右上の一方通行部分に大きく分けられる。難易度は比較的高め。ボスはマスターハンドとクレイジーハンド(ボス戦でのマスターハンドは倒すとその場で爆発する為、コピーは得られない)。
- ディメンションミラー
- 各エリアのボスを倒すとセントラルサークルから突入できる、最終ステージ。ダークメタナイトに始まり、最終ボスとの7連戦となる。2回戦(ダークマインド第1形態1回戦)からはマスターソードが出現し、最終戦(ダークマインド第3形態)では縦シューティング戦。倒すとスタッフロールが流れつつ、継続してボス戦となり(ダメージは受けない)、終了後にスタッフロール中のボスへの総ヒット数がカウントされ、その後エンディングとなる。
[編集] ボス
- キングゴーレム
- 今作ではプププランドとは違う世界での冒険のため、常連ボスであるウィスピーウッズと差し替えで登場したボス。早い話レンガで出来たウィスピーウッズである。攻撃パターンはウィスピーウッズと殆ど変わらないが、体力が減ると口からガレブを吐き出してカービィにけしかけてくる。常に岩やゴルドーを落としてくるため、ウィスピーウッズよりも攻撃頻度が高い。
- モーリィ
- 縁の丸いサングラスをかけ、首にスカーフを巻いたもぐら。六つの穴からランダムで出で来て物を投げつけてくる。物を探り出すモーションが長いと、物を大量に投げつけてくる前兆であるため、用心が必要。体力が減ると全体的な行動のペースが早くなる。投げた物によって「ボム」「ホイール」「カッター」をコピーできる。
- クラッコ
- プププランドとは違う世界に住むクラッコ。攻撃パターンが星のカービィ スーパーデラックスのものになっており、体力が減るとジグザグに飛行してくるようになる。
- メガタイタン→タイタンヘッド
- 牛のような二本角を持つ、分厚い鎧をまとったロボット。その為スパークやビームといった電撃系の攻撃しか効かず、それ以外では部屋の両脇にある電極に押し付けてダメージを与えるしかない。4つのロケットパンチで攻撃してくる。倒しても頭部のタイタンヘッドが分離して襲いかかってくるが、元々鎧の高い防御性能に頼っていたせいか酷く弱い。タイタンヘッドには普通にダメージを与えられる。
- ちなみにこれらの特徴をまとめると、足が無い、青い機体色、牛のような二本角、腕を飛ばして攻撃する、更には頭部が脱出し、その頭部の攻撃してくる等、機動戦士ガンダムに登場する機体ジオングとの共通点が多く見られる。
- ガブリエル
- 浮き輪をつけた鮫。子分のパクリエル(飲み込むと「ソード」をコピー)を呼んだり体当たりで攻撃してくる。体力が減ると3-4回連続で体当たりを仕掛けてくる。なお、このボス戦では画面全体が水で完全に満たされているわけではなく、水の上にある足場で戦う事もできる。ただしその場合、カブリエルの体当たりが対空専用の攻撃パターンに切り替わる。この攻撃は水上と天井沿いの2パターンが用意されているため、水に潜ること無しには回避が非常に難しい。ちなみにストーンを使うことによって秒殺することが可能ため、ある意味本作最弱のボスともいえる。
- ウィズ
- シルクハットとマントだけの透明なボス。シルクハットから様々なものを出したり所狭しと部屋の中を駆け回る。体力が減るとモーリィと同じく行動のペースが早くなる。攻撃方法が星のカービィ 夢の泉の物語及び星のカービィ 夢の泉デラックスに登場したペイントローラーに似ている。出した物によって、「ホイール」「スパーク」「スリープ」がコピーできる。
- ???
- メタナイトに似た姿をした謎のボス。メタナイトと同じ剣技で攻めて来るが、この戦いでは星のカービィ スーパーデラックスと同じく、ソードによる戦いを強制されない。攻撃の時に出る星を吸い込むと「ソード」をコピーできる。この人物の正体はゲームを進めて行くと明らかになる。
- マスターハンド&クレイジーハンド
- マスターハンドとその相方、クレイジーハンドとセットで登場するボス。攻撃パターンはどちらも同じだが2体揃っていると連携攻撃を繰り出してくる。どちらかが倒されると連続で攻撃を繰り出してくるようになる。元々は大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに登場したキャラクター。
- ダークメタナイト
- エリア8のボス、???の正体。メタナイトが持つわずかな邪悪の心が実体化したもの。???の時と同じ剣技に加え、衝撃波や竜巻を繰り出す。攻撃の時に出る星を吸い込むと「ソード」をコピーできる。
- ダークマインド
- 鏡の世界を混乱させた張本人で今作のラストボス。鏡の国から全てを支配しようと企んだ。戦闘を開始させるには中央に刺さっているマスターソードを取らなければならない。計6回戦う事になり、4回戦までは第1形態と、5回戦は第2形態と、最終戦は第3形態と戦うことになる。
[編集] コピー能力
コピー能力は26種類ある。※コピー能力(カッコ内は対応する敵キャラ)
- ソード(ソードナイト、ヘビーナイト)
- 剣を使って敵を斬り刻む。敵を連続で斬りつける「ミジンソード」は強力。
- ファイア(ホッドヘッド、プランク(火をなげた時))
- 火を吹いて前方の敵を攻撃。今作でも炎の向きを調節できる。前作(星のカービィ夢の泉デラックスのこと 以下、単に前作と表記)よりも発動時間が短い。大砲の導火線に着火できる。
- バーニング(フレイマー、バタファイア)
- 自らが火の玉となり敵に突進する。攻撃終了時のスキには注意。固いブロックを壊すこともできるが、上、下のものは壊せない。大砲の導火線に着火できる。
- ボム(フォーリー)
- 爆弾を作り、敵にぶつける。ぶつけた爆弾は当然爆発する。設置した場合、敵が触れるか、一定時間経つかすることで爆発する。ためて投げる角度を変えたりできるが、爆弾を持ち続けていると自爆し、その爆風で自らがダメージを受ける。
- アイス(ペンギー、ミスターフロスティ)
- 冷気を吹いて敵を凍えさせる。攻撃内容はファイアに似るが、ザコ敵の場合は凍らせることができる。凍らせて出来た氷を敵にぶつけることもできる。また、氷の上でも滑らない。前作よりも発動時間が短い。
- パラソル(パラソル)
- 傘で敵を叩く。Bを押さなくても常に攻撃判定が出ており、落下物から身を守ることもできる。この状態で上から飛び降りると傘がパラシュートのようになりゆっくりとひらひら落下する。前作と違い、B長押しにより、傘を永続的に前方向に突きつけることができる。
- ハンマー(ボンカース)
- ハンマーで敵を叩く。固いブロックを壊すこともできる。なお、今作では星のカービィ スーパーデラックスに登場したハンマーを振りながら突進する「ジャイアントスイング」と、隙が大きいがとても強力な「鬼殺し火炎ハンマー」の技が追加されパワーアップしている。鬼殺し火炎ハンマーで大砲の導火線に着火できる。
- スロウ(ファンファン)
- 敵をつかんで投げ飛ばす。ボスにはつかみは効かないが、ザコ敵や石などを投げて当てたときのダメージは大きい。つかんだ状態のままでも敵が当たると大ダメージを与えられる。固いブロックを壊すこともできる。
- スパーク(スパーキー)
- 体から出る電撃を使って敵を痺れさせる。前後上下全方向に攻撃が出るので、うまく使えばダメージをほとんど受けずに済むが、攻撃中は移動ができないので、移動面では少々不利。メガタイタンには直接攻撃できる。
- ストーン(ロッキー、ジャイアントロッキー、ガレブ)
- 石に変身して敵を押し潰す。威力は高め。今作は坂道を転がることが可能。固いブロックを壊せるが、上や横にあるものは壊せない。今作では「スマブラ」(後述)があるため、この能力特有のメリットはほとんど無いといえる。
- ファイター(デッシー、バウファイター、ガレブ(アッパー時))
- 拳法を使い敵に打撃を与える。スーパーデラックスのファイターとは多少技が変更されている。残りの体力が1の場合、気を放つ溜め技「パワーショット」が「メガパワーショット」となり、溜めなしで撃てるばかりか、威力が最大溜めのパワーショットを上回る。
- レーザー(レーザーボール、メタルガーディアン)
- レーザーで敵を射撃する。レーザーは、普段は直進するが、斜めの地形にぶつかると反射する。技の性質上、上下によく動く敵が多かったりすると非常に使いにくいが、逆に傾斜した地形が多かったり敵が横一直線に並んでいたりすると非常に使いやすく、状況に左右されやすいコピー能力であるといえる。前作に比べ、短時間の連打でレーザーをたくさん飛ばせる。
- ビーム(ワドルドゥ)
- しなるビームの鞭を敵に浴びせる。壁を貫通するので、壁越しにスイッチがある状況などで重宝する。メガタイタンには直接攻撃できる。
- クラッシュ(ボンバー)
- 1回限りの超大技。画面上のザコ敵を一掃する。攻撃力はとんでもなく高く、ボスにもかなりのダメージを与えられる。帽子はアニメ版と違いかぶらない。
- カッター(サーキブル)
- カッターを使い敵を斬り刻む。今作ではカッターを投げた後Bを押し続けると射程距離が伸び、Bを押し続けている間は、十字キー上下で角度を調整できる。
- ホイール(ウィリー、ガレブ(ローリング時))
- タイヤに変身して敵をはねる。壁にぶつかると変身が解けるが、坂は問題なく上れる。今作ではジャンプすることができる(通常状態でのジャンプよりは低くなる)。走行中は基本的に無敵(一部の溶岩をダメージ無しで通過出来る)だが、方向転換時に敵に当たるとダメージを受ける。段差の少ないところで颯爽と走り抜けると気持ちいい反面、ボス戦ではターン、攻撃終了時のスキを突かれることが多く、厳しい戦いとなる。ただ、ダークメタナイトとの戦いでは使いやすい。
- U.F.O(ユーフォー)
- U.F.Oに変身して様々な攻撃を繰り出す。溜めの時間によって、鞭ビーム(前述のビームと同性能)、レーザー(前述のレーザーと同性能)、ビーム、貫通ビームの4段階の攻撃が可能。非常に使いやすいが、コピーできる機会が非常に少ないのが難点。セントラルサークルに戻ると能力がなくなる(しかし、CPUのカービィはこの能力を持ってセントラルサークルに現れることがある)。また、セントラルサークルから行けるコピー能力博物館でコピーできない。
- スリープ(ノディ)
- 深い眠りに入ってしまう。しかもその間は完全に無防備。一定時間経つか、敵にぶつかるかすると解ける。
- トルネイド(ツイスター)
- 竜巻になって敵を巻き込む。攻撃中は敵に触れてもダメージを食らわず、無敵状態。Bで浮上、十字キー左右で方向転換ができる。しかし扱いにくく、段差の多いステージには不向き。
- コック(コックン)
- 1回限りの使い捨て。画面上のザコ敵もしくは倒した状態の中ボスを全て回復アイテムに変えてしまう。敵がいないところで使うと何も起きないが、能力はまだ使っていないことになる。
- エンジェル(新)(アニー)
- 天使になり、矢を発射して敵を射抜く。発射時のBを押した長さで矢の本数が変わる。天使の羽根で空を飛ぶことが出来る。攻撃力は低め。
- スマブラ(新)(マスターハンド)
- 大乱闘スマッシュブラザーズDXに登場した技が使える能力。バルカンジャブ(B)、ハンマー(横B)、ティンクルスター(空中B)、回転ハンマー(空中横B)、ストーン(下B)、ファイナルカッター(上B)(ファイナルカッターは、ソードの能力のファイナルソードと威力など一見同じように見えるが、ファイナルカッターは空中でも使用可)の6つの攻撃がある。攻撃力と使いやすさは高い。なお、この能力には帽子はない。一部の攻略本では「ファイナルカッター」が「ファイナルソード」となっていたりする。導火線以外のしかけは全て破壊できる(スマDXでは「バーニング(横ダッシュ中B)」が使えたが、この技が使えるようになると全てのしかけに対応できるようになってしまうためか、本作では使えない)。回転ハンマー、ハンマーはクラッシュ、鬼殺し火炎ハンマーに次ぐ威力でなお使いやすい。
- ミサイル(新)(ドッコーン、エアロスター)
- ミサイルに変身して敵に突撃する。敵や壁に触れると自動的に爆発する。移動速度は普通の飛行よりは速いので、空中版ホイールとも取れなくも無いが、こちらは耐性で劣り、変身状態でも敵の飛び道具に当たったり、また敵本体でも当たったタイミングが悪いと攻撃さえ発生せずに変身解除かつダメージを受けることになる。固いブロックを壊すこともできる。また、変身しているときにBボタンを押すことで自爆することが出来る(ダメージは受けない)。
- マジック(新)(ボクシィ)
- 1回限りの使い捨て。カービィがマジックをして、画面上の敵を回復アイテムにしたり、メタナイトを召還して敵を全て倒してもらえたり、コピールーレットを始めたりする。なお、この能力に帽子はないが、能力の使用中に限りカービィはシルクハットを持っている。
- ミニマム(新)(ミニー)
- カービィが小さくなる能力。狭くて普段では通れない場所を通るのに使用する。なお、ジャンプと移動しか出来なくなり、攻撃各種、携帯電話の使用は出来ない。部屋を移ると能力は消える。
- マスター(新)(ソード)
- ダークメタナイトを倒したときに手に入れられる剣。アニメに登場した『宝剣ギャラクシア』とは別物である。ラスボス『ダークマインド』を倒すときにこの剣で戦うことが出来る。なお、クリア後は常にセントラルサークルの中央においてありいつでも使うことができる。どんな仕掛けでも破壊(又は操作)可能。攻撃を受けると能力を一時的に失うのはほかの能力と同じだが、この能力の場合、星ではなくマスターソードそのものが画面を飛び回る。さらに、放っておいたり別のコピー能力をコピーしても、崖に落ちたりしなければ消滅してしまうことはない。様々な能力がある。B(又は横B)で斬る、B連打でミジンソード、上Bで上空にいる敵を狭範囲だが攻撃、B長押しで波動斬り、ダッシュ中にBでタックル斬り、空中Bで回転斬り、空中下Bで下降斬り、下Bでスライディング、下B中上Bでファイナルソード。「斬る」、スライディング、ファイナルソード、ミジンソード、以外は空中でも使用可。
[編集] 携帯通信機
- 仲間を呼ぶときは電池を一個つかうが、ワープスターを呼ぶ時には電池はつかわない。電池は3メモリあって、全部なくなると使えなくなる。
- 電池はアイテムとして登場し、一個取ると電池が1メモリ回復する。電池が完全に切れている場合にやられると、1メモリ回復する。
- 仲間を呼ぶとカービィの近くにミラーが現れ、そこから仲間がでてくる。仲間は必ず回復アイテムを一個持ってきてくれる。しかし、呼ぶ時間が短すぎると、仲間が一人しかやってこなかったり、誰もこなかったりする(その場合も電池は使われる)。
- 2人以上で通信して遊んでいる場合、通信機で呼び出された側のプレイヤーは、呼び出した側のプレイヤーのもとへ行くかを任意に決められる。時間が経つと通信が途絶えてしまう。
- ワープスターを呼ぶと、ワープスターがどこからか飛んできて、カービィをセントラルサークルに連れて行ってくれる。セントラルサークル及びディメンションミラーでは呼べない。ワープスターが飛んでくる最中に呼ぶのをやめると、途中で消えてしまう。
- 携帯通信機は電池がきれていなければ、いつでもどこでも使える。呼んでいる最中は無敵。しかし、携帯通信機を出している間は無敵ではない。空中で呼んでも、そのまま落ちていくだけである。
[編集] サブゲーム
メニューから「サブゲーム」を選ぶと出来る。クリア%が0であろうともいつでもできるできるのは、ワープスター(このミニゲームでは「カービィのエアライド」の様にカービィがワープスターの上に乗っている)を操り、ゴールを目指す「波乗りスターライド」、パワーをためてタイミングを岩の照準に合わせてポップスターを割る「ギガトンパンチ」、刹那のタイミングが要される「刹那のつまみ食い」で、その後100%クリアで出来るようになる「勝ち抜きボスバトル」の合計4個である(「ギガトンパンチ」は、星のカービィ スーパーデラックスのサブゲーム「かちわりメガトンパンチ」のアレンジ)。
[編集] 外部リンク
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ゲーム | アクション: 星のカービィ - 夢の泉の物語 - 星のカービィ2 - スーパーデラックス - 星のカービィ3 - 星のカービィ64 - 夢の泉デラックス - 鏡の大迷宮 - タッチ! カービィ - 参上! ドロッチェ団 番外: ピンボール - カービィボウル - ブロックボール - きらきらきっず - コロコロカービィ - エアライド - スマブラシリーズ |
アニメ | 星のカービィ(登場キャラ・用語) |
漫画 | 星のカービィ - デデデでプププなものがたり(登場キャラ) - プププランドの仲間たち - デデデのプププ日記 - も〜れつプププアワー |
キャラクター | カービィ - デデデ大王 - メタナイト - ワドルディ - カービィの仲間たち - キャラクター一覧(カテゴリ/テンプレ) |
その他 | プププランド - ワープスター - 夢の泉 - スターロッド - 戦艦ハルバード - エアライドマシン - コピー能力一覧 |