日向ネジ
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日向 ネジ（ひゅうがネジ）は、岸本斉史作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。アニメでの声優は遠近孝一、根本圭子（幼少時代）。
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[編集] 概要
日向一族の分家出身でヒナタと同じく“白眼”の血継限界を受け継いでいる。「日向家始まって以来の天才」と呼ばれるほどの実力者。分家の掟で額に呪印術が施されている。父親を日向宗家に身代わりとして殺されたことから宗家をうらむようになり、人生は変えようのない運命に支配されているものだという、絶望的な人生観を持つようになったため、ナルトに敗れるまでは“落ちこぼれ”を見下す冷酷な性格であった。しかし敗北後、宗家当主ヒアシから真実を聞かされることで宗家とのわだかまりは解消され、性格も以前よりは柔軟になった。戦闘中、的確に状況分析を行うなどの冷静さは相変わらず。二部では上忍になって登場。一人称は、「オレ」。
[編集] 第一部
中忍試験予選では日向一族宗家の嫡子であるヒナタと対戦。宗家に対する恨みから、自分より遥かに実力の劣るヒナタを精神的に追いつめ、致命傷に近い傷を負わせて勝利した。このことがナルトとの因縁を生むこととなる。
本戦ではナルトと対戦。ネジのヒナタに対する残虐非道極まりない仕打ちを許せないナルトはネジに詰め寄ったが、ネジは全く意に介さず、ナルトを「落ちこぼれ」と見下し、圧倒的な実力差でナルトを追いつめていった。しかし、ナルトの諦めない心と九尾の力の前に、精神から生じたスキをつかれて敗北してしまう。その後、ヒアシから過去の真相を知らされ、宗家とのわだかまりも解消して和解し、それをきっかけにヒナタに対する態度も改めた。サスケ奪還の任務では鬼童丸と対戦。ほぼ360°見渡せると言われた白眼の針の穴ほどの死角を見抜かれ、回天も破られ苦戦を強いられるが、最後には重傷を負いながらも“絶招・八門崩撃”を駆使して鬼童丸を撃破。見事勝利した。
[編集] 第二部
上忍として登場。我愛羅奪回任務をガイ班のメンバーと共に行う。カカシ班との合流前に暁のメンバーの1人である鬼鮫と交戦、水牢の術に囚われるが柔拳を使い脱出。カカシ班との合流後は暁の仕掛けたトラップと対戦し、勝利する。
[編集] 術
点穴を見破るほどの優れた白眼を使える。更に本来なら分家には伝えられない“八卦掌回天”“柔拳法・八卦六十四掌”をその才能と勘で独学によって会得した。
[編集] 使用術一覧
- 白眼
- 八卦掌回天
- 八卦掌回天・絶（激闘忍者大戦!）
- 柔拳法・八卦六十四掌
- 柔拳法・八卦百二十八掌（アニメ）
- 柔拳法・八卦三百六十一式（ナルティメットヒーロー3）
- 絶招・八門崩撃
- 八卦空掌
- 八卦・破山撃（アニメ）
- 八卦・四天空掌(ナルティメットアクセル2)
[編集] 登場映画
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| メディア展開 | アニメ第1期 - アニメ第2期 - ラジオ - ゲーム |
| 劇場版アニメ | 第1作 - 第2作 - 第3作 - 疾風伝第1作 |
| 一覧 | 人物 - 尾獣 - 術 - 血継限界 - 口寄せ動物 |
| カカシ班 | うずまきナルト - うちはサスケ - 春野サクラ - はたけカカシ - サイ - ヤマト(テンゾウ) |
| アスマ班 | 奈良シカマル - 秋道チョウジ - 山中いの - 猿飛アスマ |
| ガイ班 | ロック・リー - 日向ネジ - テンテン - マイト・ガイ |
| 伝説の三忍 | 自来也 - 綱手 - 大蛇丸 |
| 砂の里の三姉弟 | 我愛羅 - テマリ - カンクロウ |
| その他の人物 | 夕日紅 - 薬師カブト - 波風ミナト |
| 集団 | 暁 - 音の四（五）人衆 |
