摂理 (宗教団体)
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[編集] 教団の起源
教団創始者の鄭明析は1945年、大韓民国中部、忠清南道錦山郡チンサン面ソンマンリ生まれ。幼い頃からキリスト教(プロテスタント・長老派)の信仰を持っており、日曜学校に通っていた。1966年、1968年の2度ベトナム戦争に参戦した資金を、錦山・チンサンのソンマック教会の建設に出資している。
鄭は1975年に統一教会に入信したが、1977年に脱退した。勝共連合の講師を務めたとも言われるが、統一教会広報部は「鄭氏が2年間ほど韓国の統一教会に在籍した事実はあるが、統一教会で講師をしていた事実もなければ、幹部になったという事実もありません。」と否定している。
1978年6月1日、韓国ソウルの西大門区(ソデムング)南加佐洞(ナムガジャドン)において宣教を開始し、1980年2月頃、キリスト教・プロテスタント系新宗教「愛天教会」を設立した。
1983年にはキリスト教・メソジスト派のヨハンウェスレー神学校に通い、1985年に牧師按手を受けた。
その後、愛天教会は「明星教会」、「韓国大学生宣教会」、「世界青年大学生MS連盟」、「国際クリスチャン連合」、「JMS(Jesus Morning Star)」、「キリスト教福音宣教会」などと組織と名称を変え、現在に至る。韓国での通称である「JMS」は鄭明析のイニシャルでもある。日本では1999年以前は「MS教」、最近では「摂理」と呼ばれることが多い。
[編集] 教典および教義
礼拝に出る前の入門教義として、聖書を独自に解釈した『30講論(正しくは「30個論」)』(別名『バイブルスタディー』)という講義を教える。教典は聖書を使用しており、信者には聖書を通読するよう義務づけられている。
30個論では人間を「霊・魂・肉」の3つに分ける「三分説」を説く。生きている人にはこの3つがあるが、人が死ぬと「霊」のみになるとされ、イエス・キリストが再臨するときは、「肉」が復活するのではなく、「霊」が再臨し、体は異なる人間がキリストの役割を果たすと説いている。また、イエス・キリストの愛を説く説教の他、物理、生物、文学、芸術、数学などの学問を引用し、説教の内容は多岐に渡る。早朝に起きて祈り、酒、たばこ、夜遊びをしないなど健全な生活を実践することが求められ、生活に変化が見られない場合は指導者の判断により話を次に進めないこともある。ダニエル書12章7節以降の聖句から、1978年から「成約時代」の再臨主によりイエス・キリストの伝え切れなかった福音が伝えられるとし、同年6月に韓国ソウルで鄭が伝道を開始したとされる。
30個論の内容は統一教会の教理解説書『原理講論』との類似性が指摘されているが、統一教会は「当法人からではなく、一般キリスト教の影響をより強く受けている人物であることは明らかです。」 と、類似性を指摘する報道をした各社に再三の抗議・謝罪・訂正要求を行っている。
[編集] 教団の活動内容
韓国、日本、台湾、香港、中国本土、マレーシア、イタリア、アメリカなど、世界各地に15万人もの信者がいると称している。日本には約2,000人の信者がいると言われている。この信者数は、あくまで教義を最後まで学んだ信者の数字であり、まだ正式な信者になる以前の、サークルなどで活動しているメンバーを入れると、更にその数は増える。
鄭明析が説教以外に文学、美術、スポーツなど行うことから通常の宣教活動の他、活発な文化芸術活動を行っている。
韓国では2002年より全国規模の明るい笑顔キャンペーンを実施。ワールドカップ前夜祭では摂理の芸術団が招かれ、チアショーを公演した。その他禁煙・禁酒キャンペーン、塾暴力追放運動、麻薬撲滅運動、ゴミ拾い環境保全運動、障害者文化祭、アダルトサイト閲覧防止運動、リハビリ施設でのボランティア活動等、老人障害者を対象とした医療ボランティア活動などの社会奉仕活動も行っている。また、夫婦社交ダンス交流、スポーツや芸術の国際交流活動を行っている。1999年からフランス、イタリア、アメリカ等各国で国際サッカー大会を開催し、毎年各国でサッカーを通した国際交流を行っている。また、毎年教団施設のあるウォルミョンドン(月明洞)において信者同士の交流を目的としたスポーツ大会や修練会、外国人を招待した文化交流などを行っている。ウォルミョンドン(月明洞)は定期的に一般開放しており、付近の住民の憩いの場となっている。
日本では1985年頃から宣教活動を開始している。筑波大学大学院に入学した韓国人の摂理信者によって、筑波大学の学生をターゲットに宣教を開始した。日本国内の名門大学を初めとして、全国50以上の大学で活動を行っている。1校につき数十人の信者がいる学校も少なくない。
日本の信者の大半は、全国の国立大学や有名私立大学の学生や卒業生など20代、30代の若者が大多数で、男女比はおよそ4対6。また、大手企業の社員や医師など、社会的地位のある信者も相当数おり、韓国人の元Jリーガーなどの複数の著名人が広告塔になっていた。
1990年代の後半、日本国内で報道がされてからは、各大学では学生達に警戒を呼びかけているが、サークルを装っていることから実態が把握しにくいという点もある。
[編集] 勧誘方法
宣教活動の際には、宗教性を隠した様々なサークルや団体を通じて人間関係を結び、ある程度の信頼関係を確立した後に聖書の学びから、教団の教義を教えていく。
エリートを伝道することが奨励されており、全国の国公立大学や有名私立大学の学生らをターゲットにし、以下のサークル(「部署」と呼ばれる)やイベントに誘い人間関係を築く。
- スポーツ系
- サッカー部、バレーボール部、バスケットボール部、野球部、卓球部、チアリーディング部、登山会、テコンドー道場など
- 文化・芸術系
- 劇団、声楽(コーラス、聖歌隊、ゴスペル)、バンド、オーケストラ、モデル、ジャズダンス、国際交流会、コンサート、英会話、料理教室、時事勉強会など
サークル活動を通して、教会のメンバーたちと信頼関係を深めつつ、教団の指導者により選別された参加者(「新入生」と呼ばれる)は、信者のマンションでの食事会などに誘われるようになる。この間、「摂理」や「鄭明析」といった具体的な名称が明かされることはほとんどない。新入生は個別に聖書の話を切り出され、摂理独自の教義『30個論』の講義を受ける。『30個論』をすべて聞き終わるまでには団体が「摂理」であることが明かされ、代表者が「鄭明析」であることが明かされる。『30個論』を学び終えた新入生は、修了式という総復習の行事を経て摂理の会員(「メンバー」と呼ばれる)となり、日曜礼拝、水曜礼拝、早朝のお祈り会のほか、各種活動に参加することになる。
[編集] 製作している作品
- 英雄降臨(PCゲーム)
- 鄭教祖のCD
[編集] 日本での活動拠点
現在は大阪、京都、神戸など関西に7箇所、東京、千葉、横浜など関東に10数箇所、北海道、仙台、静岡、名古屋、岡山、広島、福岡、熊本、大分など、日本全国約40箇所に「教会」と呼ばれる拠点がある。その大半は信者が個人名義で借りている一般住宅街の賃貸マンションの一室であり、傍目にはそれが宗教団体の拠点であると気づかれにくい。信者は数人で共同生活をしている場合もある。
韓国にある教団の本部を日本に移すことも一時期検討されていた。
[編集] 信者への指導
「霊に良くない」として酒、タバコは禁止し、健康のためにインスタントラーメン、コーヒー、炭酸飲料なども避けるよう指導されている。
男女の交際を厳しく禁じており、これを破った信者には7日間、指導者たちには21日間の断食祈祷、または本部である韓国の月明洞(ウォルミョンドン)での労働作業という懲戒を与えたこともあった。
会員の中には韓国語を勉強している者が多い。
指導者や鄭明析を偶像のように崇めず、神様を中心とする考え方を持つよう指導されている。
信頼された信者はそれぞれ教団の活動の一翼を担う仕事があたえられる。それを内部では「使命」と呼ぶ(「キャンパスリーダー」、「スポーツ」、「聖歌隊」、「総務」、「ドライバー」、「渉外」など)。
チアリーダー部およびモデル部では、鄭から電話がかかってきたり、プレゼントを贈られるなど、鄭と親しい関係になった者が多かった。
教団は、鄭に関する報道は迫害者による嘘だとして、「霊の調子が悪くなるから」そういう情報を見たり聞いたりしてはいけないと指導している。
[編集] 修練会
年に数回、各地の教会ごとに修練会と呼ばれる数日間の合宿を行う。内容はスポーツ、歌、踊り、寸劇、みことば(鄭の説教を指導者が伝える)などが多い。
[編集] 祝福式
以前は教団では結婚がタブーとされていたが、1990年1月に教団の副総裁だった 安クヒョンが公式的に結婚したことを期に、信者の結婚が解禁された。その後、統一教会が行なう合同結婚式と似た、「祝福式」と呼ばれる信者同士の合同結婚式が行われるようになった。1992年には100組の合同結婚式が行われたが、これに反発して多くの指導者たちが去って行ったという。
近年は、年に1回のペースで行われており、2006年の春までに、日本人信者を対象にした「祝福式」が6回行われ、150組以上が成婚した。
祝福行事は2泊3日ほどの合宿形式で行われ、男女とも27歳以上、信仰歴3年以上、伝道数3名以上、聖書通読3回以上が参加条件とされる。女性信者に対しては鄭明析が本人と面談し、異性関係を問いただされるが、この際、わいせつ行為を受けたという脱会者がいる。「審査」を通過すると、参加者の中で相手を探す。なかなか決まらない場合は、鄭の代理人(日本では丁賢芽(チョン・ヒョナ))がペアを選んだりすることもあった。稀に、相手を選んだ後に鄭の了承を受けられずに破談にされたこともあった。
[編集] 献金
全国の「教会」で毎週日曜日に行われる「日曜礼拝」の際に献金の時間がある。
学生の献金額は概ね1000円程度であるが、社会人はキリスト教の伝統として給与の10分の1の献金を求められ、教団で資金が必要になったときは「特別献金」が要請されることもある。名門大学を卒業後、社会人となった信者は、一流企業のOLや社員、医師、弁護士、会社経営者として収入を得ることになる。多額の献金をした信者を経済の功績者として表彰することもある。中には数千万円単位の莫大な寄付をする信者もいるという。
そのようにして教会に集められた献金は教会の運営にあてられ、一部は教団に集められる。献金は教団の運営費や、指導者の生活手当に充てられると言われている。
韓国では冬場に、恵まれない人や心臓病の子供などに対する助け合いなどを名目に街頭や地下鉄で、ピーナッツ売りをしていたこともあった。他には石鹸、洗剤、浄水器、自動車のバックミラー、鯛焼きなどを売っていたという。教団は実績が優秀な信者を表彰したが、販売活動による収入の内訳は公開しなかったという。
[編集] 沿革
- 1980年
- 2月 - 鄭明析がソウル西大門区(ソデムング)南加佐洞(ナムガジャドン)に「愛天教会」を創設。当時は執事をしており、説教はしなかったという。
- 11月 - 公式的伝道活動に入る。
- 1982年
- 鄭明析が「MS宣教会」を設立。
- 1983年
- 鄭明析がキリスト教メソジスト派の牧師となる。
- 1985年
- 「ウェスレー神学院」を開設。
- 1990年
- 田植えなどの奉仕活動を開始する。
- 摂理神学院を開院。
- 1993年
- 地球をきれいに環境キャンペーン実施。
- 1996年
- 国際クリスチャン連合として組織を改編。
- 1999年
- キリスト教福音宣教会設立
- フランス・パリ「第1回国際平和サッカー大会」
- イタリア・ミラノ「第2回国際平和サッカー大会」
- 2000年
- ドイツ・シュツットガルト「第3回国際平和サッカー大会」
- イギリス・ロンドン「第4回世界親善サッカー大会」
- 2001年
- 台湾・台北「第1回アジア平和杯サッカー大会2001」
- アメリカ・ハワイ「第5回世界平和交流大会」
- 2002年
- 韓国・大田「第6回GACPカンファレンス」
- 2003年
- カナダ・バンクーバー「第7回GACPカンファレンス」
- スペイン・グラナダ「第1回ヨーロッパGACP平和カップ大会」
- 2004年
- 日本・長野「第8回GACPカンファレンス」
- 韓国・月明洞(ウォルミョンドン)に世界宣教センターを起工した。
- 2005年
- 韓国・月明洞(ウォルミョンドン)に構想美術館を開館。
- 鄭明析著の「救い論」を出版
- ワールドピース・スーパーモデル選抜大会
- 韓国・月明洞(ウォルミョンドン)「世界平和テコンドーワークショップ」
[編集] 教団に関する報道
韓国では1999年3月20日、テレビのドキュメンタリー番組により鄭による女性信者への性的暴行が報道されたことを契機に社会問題化。番組の放送直後に鄭は韓国国外へ逃亡するが、脱会者の刑事告訴を受け2001年6月に強姦容疑などで国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際指名手配されて以降、イタリアや中国、台湾などを転々と逃亡していたとされる。2003年7月9日、鄭は香港において信者と共に蚊帳で休憩していた所を発見され、中国当局に不法滞在容疑で逮捕されたが、保釈金を積んで釈放された後に逃亡。2007年5月1日に北京で中国当局により再逮捕された。
たびたび来日する鄭明析が、婦人病を予防する「健康チェック」と称して、女性信者にわいせつ行為を行ったといわれる。わいせつ行為の被害者は、脱会を支援している渡辺博弁護士に名乗り出ている5人(2006年7月29日時点)である。
- 1997年
- 富平事件”仁川広域市の富平洞(プピョンドン)の教会を受け持っていた牧師が、3~4人の女性信者と密かに男女関係を持っていたことが発覚。鄭明析はその牧師を月明洞の本部に呼び、1週間の断食祈祷を命じる。
- 2002年
- 8月 - 教団はソウル放送(SBS)に対して、放送禁止を求める仮処分を申請し、損害賠償訴訟を起こしたが、裁判所は鄭明析が「グループ・セックス」を行っていた事実を否定した摂理の女性信者2人の証言を「偽証罪」と認定し、懲役1年の実刑判決を下した。
- 2003年
- 6月 - 鄭明析は女子大生2人に対する強姦容疑でソウル地検から指名手配を受ける。また、この年には摂理からの脱会支援を行う団体の活動家が摂理信者に襲撃されるという事件が起こる。
- 7月 - 鄭明析は香港において日本人を含む信者2人と共に蚊帳で休憩していた所を発見され、香港移民局によって不法滞在容疑で逮捕されたが、保釈金を積んで釈放された後に海外へ逃亡した。
- 2004年頃
- 台湾で摂理の被害が拡大している実態が複数のマスメディアによって報道されたが、教団はこのような報道は名誉毀損に当たると主張し、2005年より複数の新聞社やテレビ局に謝罪・訂正を求める訴訟を起こしている。
- 2006年
- 4月18日 - ソウルにおいて、性的暴行の韓国人被害女性4人とが記者会見を行う。これにより、2003年7月以降の足取りが分からずじまいだった鄭明析が、2006年3~4月に中国東北部の遼寧省鞍山(アンシャン)市近郊に数名の幹部と共に潜伏していたことが判明。
- 7月28日 - 日本の主要マスメディアによって摂理の問題が大々的に報道される。この数日前に神戸と千葉の韓国人女性幹部は出国していた。
- 8月7日 - 日韓の元女性信者と韓国の被害者支援団体「エクソダス」の金度亨(キム・ドヒョン)代表らが東京で記者会見。鄭明析から受けた性的暴行について語る。信者や元信者に「勇気を持って告発してほしい」と呼びかける。
- 2007年
- 1月 - 千葉県警が千葉市の女性幹部宅や教団施設と見られるマンションなど8箇所を入管難民法違反容疑で家宅捜索する初の強制捜査を行なう。この女性幹部はデザイン企画の仕事をしたように装って情報処理技術者に認められる「技術」の在留資格を取得。実際には資格外の布教活動をした疑いが持たれている。現在は台湾に潜伏中とみられている。この女性幹部の不正申告を手助けした疑いで横浜市の印刷会社の元社長宅を家宅捜索。この印刷会社は弁護士に摂理との関係を問われた直後の2006年3月に突然会社を解散していた。
- 4月 - 中国公安が遼寧省鞍山市郊外の鄭明析の邸宅を強制捜査。外出中で知らせを聞いた鄭明析は逃亡。
- 5月 - 鄭明析とみられる人物が拘束されたことをマスコミが報道。人物が鄭明析本人であることを確認したと韓国法務省が発表。身分証明書類を所持しておらず身元確認に手間取るも、韓国当局が提供した指紋などを照合して鄭明析本人と確認。
- 9月 - 中国遼寧省高級人民裁判所が鄭明析の身柄を韓国へ引き渡す判決を下す。
- 12月12日 - 中国最高人民裁判所が高裁の判決を批准。
- 2008年
- 1月7日 - 中国国務院が鄭明析の身柄の引き渡しを最終決定。
- 1月11日 - 韓国最高裁が鄭明析の性暴行に対する損害賠償訴訟で、日本人女性に1000万ウォン(約115万円)、韓国人女性に5000万ウォン(約580万円)をそれぞれ支払うよう命ずる判決を下す。
- 2月20日 - 鄭明析が韓国に送還され、ソウル拘置所に収容される。
1997年より東京スポーツ、週刊ポスト、朝日新聞、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日、NHK、TBSなどで上記のような報道が行われた。
[編集] 教団の内部用語
- 教役者
- 摂理の各教会のリーダー
- 報告者
- 各教会の状況を報告する人
- 基準者
- 摂理を広げるために働く資質を持った人
- 常緑樹
- 神様と教祖だけを愛するため結婚をしないと約束した人
- 部署
- 勧誘のための様々なサークル
- 使命
- 摂理の教会のために割り当てられた仕事
- 条件(を立てる)
- 困難を乗り越えたり目標を達成するため、毎日継続的にお祈り(キド)などをすること
- チョンチョ(前哨)
- 御言葉を聞く前にお祈りや賛美などをして準備をすること
- 先生、R
- 教祖の鄭明析(Rabbi) ソンセンニム(韓国語)
- J
- イエス・キリスト(Jesus)
- Q(θ)
- 神様 ハナニム(韓国語)
- HS
- 聖霊様(Holy Spirit)
- W
- 御言葉(教祖の説教)(Words) マルスム(韓国語)
- B
- 聖書(Bible)
- BS
- 摂理の基本教理の30個論(Bible Study)
- P(Pr)
- 摂理(Providence) ソムニ(韓国語)
- JMS
- 教祖の名前(Jung Myung Seok)の略称 韓国での摂理の通称
- 新入生(NC)
- 伝道の対象となる人(New Comer) シンニプセン(韓国語)
- CL
- キャンパスリーダー(Campus Leader)
- メンバー
- 礼拝に出て教祖の説教を聞いている摂理の信者
- MS
- 一般信者(Morning Star)
- SS
- 中学生や高校生の信者(Shining Star)
- 銀河
- 摂理で結婚した夫婦から生まれた子供。摂理二世。
- 月明洞(ウォルミョンドン)
- 摂理の聖地である鄭の故郷。韓国 忠清南道 錦山郡 珍山面 月明洞。
- 自然聖殿
- 月明洞にある、芝生と岩からなる屋外の礼拝場
- 岩の造景(ぞうけい)
- 鄭の指導の下、摂理信者が月明洞の斜面に多数の岩
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
摂理のサイト
- キリスト教福音宣教会(韓国教団本部サイト)
- 中華基督教新時代青年會(台湾教団本部サイト)
- Providence Trial(アメリカ会員によるサイト)
- 摂理ブログのポータルサイト「出会いと対話」(日本現役メンバーによるブログのリンク集)
脱会支援サイト
- S-tation~途中下車のススメ~(元信者による脱会支援サイト)
- カルト・セクト・宗教情報センター(川島堅二教授による「摂理」解説及び脱会支援サイト)
- JMSの裏(韓国人元信者による情報サイト)