巻潟東インターチェンジ
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巻潟東インターチェンジのデータ | |
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所属路線名 | 北陸自動車道 |
IC番号 | 40 |
本線出口標識の表記 | 巻 潟東 白根 |
米原JCTからの距離 | 457.8km |
通行台数 | x台/日 |
所在地 | 〒953-0054 |
新潟県新潟市西蒲区漆山7884-2 | |
巻潟東インターチェンジ(まき-かたひがしインターチェンジ)は、新潟県新潟市西蒲区漆山の北陸自動車道上にあるインターチェンジ。
新潟市の最南西端にある高速道路のIC。旧巻町と旧潟東村の市町境付近に位置している。
目次 |
[編集] 道路
- 北陸自動車道(40番)
[編集] 接続する道路
[編集] 巻潟東バスストップ
IC内にある高速バス停留所。上下線ともランプウェイ間に、本線に沿う形で設置されており、停車後はすぐ本線に入って走行することが可能となっている。
[編集] 停車路線
[編集] 県外線
いずれも、新潟発は乗車のみ、新潟行は降車のみの扱い。
- 東京 - 新潟線(池袋駅東口 - 万代シテイバスセンター)
- 大阪・京都 - 新潟線(梅田 阪急三番街・京都駅 - 万代シテイバスセンター)
- 金沢 - 新潟線
- 富山 - 新潟線
- 長野 - 新潟線(権堂・長野駅 - 万代シテイバスセンター)
- 前橋・高崎 - 新潟線
- 名古屋 - 新潟線(名鉄バスセンター - 万代シテイバスセンター)
[編集] 県内線
[編集] 隣
[編集] 付帯施設
パークアンドライド対策のため、上下線の停留所横には駐車場・駐輪場が設けられており、それぞれ公衆便所が設置されている。
[編集] インター名称について
巻潟東ICは、かつての巻町と潟東村の町村境付近にあったため、両地区の名前を併記した形になっている。ところが、地理に疎い一部の人の間では「巻潟」という地名に東西南北の「東」を付けている―と誤認し、インター名を「まきがた・ひがし」と誤読しているケースが散見される。同様に、池袋~新潟線の高速バスが開設された際、西武バスが制作した車内案内用のビデオでも当初は「まきがた・ひがし」と誤読されていた他、首都圏など新潟県外のラジオ・テレビの道路交通情報でも「まきがた・ひがし」と誤読されることがしばしばある。
巻・潟東とも新潟市に編入合併し、さらに政令市移行後の行政区名も「西蒲区」となったため、旧町村名を認識し難くなったことから、今後は誤認・誤読されるケースも増加するのではないかといわれている。
なお、道路標識や一部高速路線バスの社内表示では、こうした誤認・誤読を防ぐため「巻 潟東」「Maki-Katahigashi」や「巻・潟東」のように、スペースやハイフン、「・」で分かち書きした表記を用いている。