川面神社
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川面神社 | |
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所在地 | 兵庫県宝塚市宮の町11-7 |
位置 | 北緯34度48分32秒 東経135度21分02秒 |
主祭神 | 高皇産霊神 神皇産霊神 天照大御神 |
社格等 | 村社 |
創建 | 794年3月 |
本殿の様式 | 入母屋造 |
例祭 | 10月22日23日 |
川面神社(かわもじんじゃ)は兵庫県宝塚市にある神社である。旧武庫郡川面村の産土神。
宝塚歌劇生や音楽学校生に「出世神社」と言われている。例祭は、川面だんじり祭。
目次 |
[編集] 祭神
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の3神。
[編集] 歴史
- 794年3月創建と伝えられる。創建時の社名は不明。
- 戦国時代、織田信長と荒木村重の戦いにより荒廃、豊臣秀吉の命を受けて普請奉行に就いた片桐且元によって復興された。同時期に大梵天王宮と改称、1722年の寺社改帳では、川面村の産土神は大梵天王社とされている。
- 江戸時代は境内に弁財天・住吉・八幡・牛王天王の4社の末社を持ち、別当寺の真言宗法楽寺が置かれる程の勢力を有した。
- 1868年の廃仏毀釈により法楽寺を廃寺、祭神に天照大御神を加えて3神として皇大神社へ改称した。
- 1915年川面神社へ改称する。
[編集] 社殿・境内
- 本殿
- 入母屋造で、江戸時代後期の建立。本殿内には「大梵天王宮」の額が掲げられている。
- 境内
- 末社は、八幡神社、天満神社、稲荷大神、素盞嗚神社がある。神前左右の御手洗池は片桐且元が寄進したと伝えられる。
[編集] 川面だんじり祭
10月22日23日に行われる例祭。川面西(池田、鍋野)、川面南(宮の町、旭町)、川面東(大道、小場)の3基の宝塚型幕式地車が宮入りする。
川面神社の地車は2基であったが、1885年、川面村が川辺郡安場村を併合して以来、安場村の産土神であった皇太神社の地車(川面東)1基を加えた3基で、川面神社と皇太神社の2社へ宮入りするようになった。
[編集] 所在地・交通
[編集] 参考文献
- 『摂津誌』(1734年)
- 『摂津名所図繪』(1798年)
- 『市史研究紀要たからづか』(宝塚市教育委員会)
[編集] 関連項目
- 皇太神社 (宝塚市)
- だんじり祭
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