崔堯森

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**崔堯森**
基本情報
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本名	崔堯三
通称
階級	フライ級
国籍	大韓民国
誕生日	1972年 3月1日
出身地	韓国、全羅北道、井邑市
命日	2008年 1月3日（満35歳没）
死地
スタイル	オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数	37
勝ち	32
KO勝ち	19
敗け	5
引き分け
無効試合

崔堯森（チェ・ヨサム、최요삼、Choi Yo-Sam、1972年 3月1日 - 2008年 1月3日）は、韓国のプロボクサー。元WBC世界ライトフライ級チャンピオン。本名・前リングネームは崔堯三で、名前の堯森と堯三は、韓国語では、同音の『ヨサム、요삼』である。

[編集] 来歴

1993年 7月3日、プロデビュー。
1995年 9月23日、韓国ライトフライ級王座獲得。しかし、11月24日の初防衛戦で陥落。これがプロ初黒星となった。
1996年 12月3日、大阪で行われた東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦に出場。安藤謙三（グリーンツダ）に12R判定勝ちし、王座獲得。3度防衛後、1999年 9月に王座返上。
1999年 10月17日、母国で世界初挑戦。WBC世界ライトフライ級王座10度防衛中のサマン・ソーチャトロン（タイ）に挑み、12R判定勝ち。世界王座獲得。
2002年 2月23日、3度目の防衛戦で山口真吾（渡嘉敷）を10RTKOに降す。
同年7月6日、4度目の防衛戦で暫定王者のホルヘ・アルセと統一戦を行い、6RTKO負け。世界王座から陥落。
2003年 11月15日、世界再挑戦。ベビス・メンドサとのWBA世界ライトフライ級暫定王座決定戦に臨むも12R判定負け。
2004年 9月9日、1階級上げての世界挑戦。ロレンソ・パーラの持つWBA世界フライ級王座に挑むも、12R判定負け。
2007年 9月16日、WBOインターコンチネンタルフライ級王座決定戦に出場。テルドキャット・ジャンデーン（タイ）を12R判定に降し、王座獲得。
同年12月25日、ヘリ・アモル（インドネシア）を挑戦者に迎えての初防衛戦。終始優位に試合を進めるも、最終12R終了直前に強烈な右を顎に受け、ダウン。立ち上がったところで試合終了のゴング。ゴング直後、リング上で倒れ意識不明に。結果は3-0の判定勝ちで防衛成功となったが、意識不明のまま会場近くの病院に搬送される。懸命の手当ての甲斐なく、翌2008年 1月2日に脳死と診断される。その後、家族の要望で生命維持装置が外され、翌3日午前0時に正式に死亡した。享年35歳。崔の臓器は、移植を希望する患者6人に提供された。