山根隆治
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生年月日 | 1948年3月8日(60歳) |
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出生地 | 東京都豊島区 |
出身校 | 埼玉大学 中退 |
学位・資格 | |
前職 | 埼玉県議会議員 |
所属委員会 内閣役職 |
参院内閣委員会理事 参院災害対策特別委員会委員 参院国際・地球温暖化問題に関する調査会委員 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 埼玉県選挙区 |
当選回数 | 2回 |
所属党派 | 民主党 |
党役職 | ネクスト内閣府担当副大臣 埼玉県参議院選挙区第2総支部長 |
会館部屋番号 | 参議院議員会館707号室 |
ウェブサイト | 山根りゅうじ ryu`s.com |
山根 隆治(やまね りゅうじ、1948年3月8日-)は、日本の政治家。参議院議員。民主党。佼成学園高等学校、埼玉大学経済学部(社会人入学・夜間主コース)中退。国会議員秘書、川越市議会議員、埼玉県議会議員を経て、2001年の第19回参議院議員通常選挙で初当選し、現在2期目。
目次 |
[編集] 略歴
- 1948年 東京都豊島区に生まれる
- 1966年 医歯薬出版株式会社に入社
- 1970年 民社党衆議院議員西田八郎の秘書となる
- 1973年 民社党参議院議員柄谷道一の秘書となる
- 1979年 川越市議会議員に当選(1期目)
- 1983年 川越市議会議員(2期目)
- 1987年 川越市議会議員(3期目)
- 1991年 川越市議会議員(4期目)
- 1995年 埼玉県議会議員に当選(1期目)
- 1999年 埼玉県議会議員(2期目)。民主党埼玉県連幹事長。
- 2001年 第19回参議院議員通常選挙で、初当選(41万8610票)。民主党参議院国対副委員長。民主党埼玉県連副代表。
- 2007年 第21回参議院議員通常選挙で2回目の当選。
[編集] 人物
- 2007年の参議院議員通常選挙の際、当初は民主党の1議席目は現職の山根が獲得すると予想され、組織票を中心に戦うつもりだったが、選挙戦の序盤で劣勢が報じられると方針を転換。連合埼玉の組織票を固め直すとともに、「ジャスト国民派」をキャッチフレーズにさいたま市などの都市部の無党派層の獲得のため大宮・浦和などの駅前で年金問題を中心に演説を行った。選挙終盤では菅直人、鳩山由紀夫などの幹部が応援演説に駆けつけた。選挙は民主、自民、公明の主要4候補の激戦で、山根に当選確実が出たのは開票率90.7%の時点だった。得票数は66万5063票。選挙後、「苦しい選挙戦だっただけに、今までと違った重みを感じている」と語った。
- 2008年4月に参議院経済産業委員長に就任した。
[編集] 政策
- 外交・防衛に関しては、今後数十年にわたり日米同盟を堅持していくことが基本的な戦略と考えている。中国に関しては、友好関係を築くことが必要としつつも、共産主義体制が続く限りは一定の距離をとる、という見解を持っている。また、アジア、中東、アフリカ地域への平和・発展への貢献活動にも意欲を持ち、アフリカ支援のための組織を立ち上げている。
[編集] UFO議員
- 総務委員会理事時代の2005年3月10日、参議院総務委員会にて麻生太郎総務大臣に対して、UFOに関する質問をした。
- 2007年12月にも、UFOについて内閣に質問主意書を提出した。内閣は、初めて「UFOの存在は確認されていない」との趣旨の政府答弁を決定した。UFOについて質問したことに対し、山根は、「UFOが敵性であるかフレンドリーであるか見極めることは、国防にとって重要」と述べた。
[編集] その他
- 趣味: 読書、テニス、カラオケ、犬の散歩(愛犬はレオ)。
- 家族構成:妻、長男、長女。長女は結婚し、初孫が産まれた。
- 団塊世代。出版社勤務時代に安保闘争や労働争議が激しくなり、社会に役立つことがしたいと思ったことが政治家を志す契機だった、という。
- 都内の議員宿舎への入居を辞退し、川越市の自宅から電車で通勤している。