山本繁太郎
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山本 繁太郎(やまもと しげたろう、1948年11月14日 - )は、日本の元内閣官房官僚。山口県出身。山口県立柳井高等学校卒業、東京大学法学部卒業後、1972年に建設省(後の国土交通省)に入省。
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[編集] 人物
国交省住宅局長時に発覚した構造計算書偽造問題では、建設業界から「ザル法でしかない建築基準法を放置していたにも係わらず責任をすべて民間業者に押し付けた」として厳しく批判された[1]。
2008年4月には福田康夫内閣で初めての国政選挙となる衆議院山口2区補選に出馬。民主党の平岡秀夫と一騎打ちとなっていたが、[2]4月27日に行われた投開票での得票数は94,404票、平岡に約2万2千票の差をつけられ落選する結果となった。
父は山口県柳井市議会議員を経て山口県議会議員を4期務めた山本真太郎(1922年1月1日 - )[3][4]。
[編集] 主張
[編集] 略歴
- 1948年(昭和23年) 11月14日 山口県生まれ
- 1967年(昭和42年) 山口県立柳井高等学校卒業
- 1972年(昭和47年) 東京大学法学部卒業
- 1972年(昭和47年) 建設省(後の国土交通省)入省
- 2002年(平成14年) 内閣府政策統括官(防災担当)就任
- 2004年(平成16年) 国土交通省住宅局長 就任
- 2007年(平成19年) 内閣官房地域活性化統合事務局長 就任
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 福田政権4・27山口2区補選でトドメ - 日刊ゲンダイ2008年4月1日
- ^ 選挙:衆院選・山口2区補選 告示、自・民一騎打ち--ねじれ国会に影響 - 毎日新聞2008年4月15日
- ^ 攻防:衆院2区補選 「道路」の代理戦か--告示まで1週間 /山口 - 毎日新聞2008年4月8日
- ^ 『サンケイ日本紳士年鑑 第18版』(サンケイ新聞データシステム) より
- ^ 中国新聞4月15日