大阪市立中央高等学校

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大阪市立中央高等学校（おおさかしりつ　ちゅうおうこうとうがっこう）は大阪府にある市立高校。通称中央高校。1992年開校。

目次 1 概要 1.1 設備 2 沿革 3 部活動 4 聴講制度 5 所在地 6 交通 7 関連項目 8 外部リンク

[編集] 概要

昼夜間単位制の課程を設置している。普通科とビジネス（商業）科がある。1時限目は午前10時40分開始。2006年度より定時制課程（学年制）が募集停止となり、単位制のみの募集となった。

自由な校風が特徴。生徒と教師の関係もとても近く、単位制ではいわゆる担任は存在せず、チューターがいる。時間割も生徒が自分で決めることが出来る。卒業生の進路は、進学や就職など多様である。未成年者の飲酒･喫煙や暴力沙汰などの根本的なものを除けば、校則は自動車、バイク通学の禁止程度しかない。髪型も自由。指定の制服もなく、アルバイトも許可されている。それ故、自己管理が難しいためか卒業率が低い。2005年度の卒業率は44%。

[編集] 設備

• 校舎は地上8階、地下1階建て。
• グラウンドはテニスコート3面分強。全面オムニコート仕様。
• 地下には温水プール、7階には体育館、8階には格技場がある。
• 全館冷暖房完備。エレベーターも二基設置されている。
• 地下には食堂もある。一般の人も利用可能。

[編集] 沿革

• 1992年 - 大阪市立の定時制商業高校4校（扇町第二商業、天王寺第二商業、西第二商業、新船場）を統合して現在地に開校。定時制課程（学年制）と単位制課程を設置。
• 2006年 - 定時制課程を募集停止。

[編集] 部活動

バスケットボール部、柔道部、ビジネスライセンス部、陸上部、太鼓部は、定時制通信制の全国大会にも出場したことがある。

またクイズ研究会がかつてあった。同会は2000年(平成12年）に発足し、第20回全国高等学校クイズ選手権近畿大会で優勝し大阪府代表として全国大会に出場した。全国大会で7位というのは当時都道府県代表制において大阪府の学校としては史上最高であった（その後2005年(平成17年）の第25回大会で大阪府立高津高等学校（決勝進出）に破られるまで5年間歴代記録を守った。なお、その前年に都道府県別代表制が一時的に廃止されていた第24回大会では、3校が出場した大阪府代表のうち大阪府立天王寺高等学校が全国大会で惜しくも優勝を逃し、準優勝している）。会員は2002年に卒業し、2007年時点ではクイズ研究会は存在しない。

太鼓部は2003年（平成15年）の文化祭に当時の40組代有志で発表したのを基とし、翌2004年（平成16年）同好会として結成された。部に昇格したのは2005年（平成17年）。学校行事以外の地域のイベントなどにも積極的に参加している。3年連続大阪府高等学校定時制通信制生徒秋季発表大会芸能発表の部にて大阪府知事賞を受賞している。

[編集] 聴講制度

各開港科目において聴講制度が利用できる。外国語や芸術・情報処理関係などで多彩な学校設定科目を開講しており、社会人や主婦などの一部科目履修生も多い。

[編集] 所在地

大阪市中央区釣鐘町1-1-5

[編集] 交通

• 大阪市営地下鉄谷町線・京阪本線 天満橋駅
  • 大阪市営地下鉄谷町線 天満橋駅4号出口 南へ約80m
  • 京阪本線 天満橋駅 南へ約200m

[編集] 関連項目

• 大阪府高等学校一覧

[編集] 外部リンク

• 大阪市立中央高等学校公式HP
• 大阪市立中央高等学校ポータルサイト