大津城 (三河国)
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大津城(おおつじょう)とは、戦国時代、愛知県豊橋市老津町に有った城である。高縄城(たかなわじょう)とも言う。現在の地名に合わせて老津城という表記も有る。戸田氏中興の祖戸田全久入道(宗光)が三河国渥美郡に最初に入った拠点である。
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[編集] 歴史
- 文明7年(1475年):松平信光の娘の婿で西三河から尾張国知多郡に拠点を置いていた戸田全久が東三河の渥美郡に進出。大津城に入る。
- 文明12年(1480年):全久は田原城(同県田原市)を築城して、田原城へ移転。全久はその後、二連木城(同県豊橋市仁連木町)へ築城移転(明応2年(1493年))する。菩提寺は全久院(同県同市東郷町)。
[編集] 大津と老津の関係
この地は元来大津と呼ばれていたが、明治11年(1871年)の郡区町村編制法とともに愛知県渥美郡老津村に改名した。それは紫式部の「老津島 島守る神や 諫むらん 波もさはがめ 童べの浦」にちなむ。
[編集] 城の資料
諸国古城之図 の 「三河大津」 広島市立中央図書館浅野文庫所蔵
[編集] 所在地
愛知県豊橋市老津町字西高縄
豊橋市立家政高等専修学校の周辺。学校の北や西に堀や土塁。
[編集] 交通アクセス
鉄道
自動車
- 国道259号老津町交差点から南へ