国道169号
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| 一般国道 | |
|---|---|
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| 国道169号 | |
| 陸上距離 | 189.9 km |
| 海上距離 | 指定なし |
| 制定年 | 1953年 |
| 起点 | 奈良県奈良市 |
| 主な 経由都市 |
天理市、橿原市、熊野市 |
| 終点 | 和歌山県新宮市 |
| 接続する 主な道路 （記法） |
国道369号 西名阪自動車道 国道25号 国道165号 国道24号 国道370号五條市方面（309号大阪市方面連絡） 国道370号（針IC方面） 国道425号 国道309号（熊野市街方面） 国道311号（熊野市方面） 国道168号（311号田辺市方面重複） 国道42号 |
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国道169号（こくどう169ごう）は、奈良県奈良市を起点とし、和歌山県新宮市を終点とする一般国道である。沿線には吉野山という日本有数の桜の名所があり橿原市～吉野町では桜のシーズンに花見客で大渋滞が起きる。開花期は身動きが取れないほど車の停滞状態となるので並行する国道24号、国道309号、国道370号などで迂回するのが賢明である。
概ね整備されている国道であるが紀伊半島の険しい山間部を通過するため熊野市以南は未整備の狭路が残る。走行時は対向車や離合に注意が必要である。この区間は随所で道路改良工事が行われていて、通行規制がかかることが多い。最南端の和歌山県内は国道168号との重複区間である。
2007年1月30日の午前7:30頃、奈良県吉野郡上北山村西原付近で大規模な土砂崩れが発生。通行した乗用車1台が巻き込まれ、土砂の生き埋めとなった3名が死亡する事故が起きた。山の斜面の地盤がかなり脆くなっている事が判明、復旧開通の工事に2か月以上を要したが、同年4月20日の午後5時より通行止めを解除、現在その現場では暫定で片側交互通行としている(詳しくは吉野土木事務所を参照)。引き続き恒久の災害復旧工事を実施し、同年9月28日には対面交通で通行可能となった。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 歴史
- 1953年5月18日：二級国道169号新宮木本大和高田線。（和歌山県新宮市～奈良県大和高田市）
- 1965年4月1日：一般国道169号。（和歌山県新宮市～奈良県大和高田市）
- 1975年4月1日：三重県熊野市～和歌山県新宮市の経路を変更。（旧道は1970年以来重複区間になっていた国道309号、国道42号に）
- 1993年4月1日：一般国道169号。（奈良県奈良市～和歌山県新宮市）
[編集] 重複区間
- 奈良県桜井市谷交叉点～橿原市兵部町交差点 - 国道165号･国道166号
- 橿原市郵便局前交叉点～同兵部町交叉点 - 国道24号
- 奈良県大淀町土田（つった）交叉点～吉野町宮滝交叉点 - 国道370号
- 奈良県上北山村西原天ヶ瀬～熊野市五郷町桃崎 - 国道309号
- 奈良県十津川村竹筒（たけとう）交叉点～新宮市宮井交叉点 - 国道311号
- 新宮市宮井～終点 - 国道168号
[編集] 主な接続道路
- 国道369号 - 奈良市
- 西名阪自動車道、名阪国道、国道25号 - 天理市
- 国道165号 - 桜井市
- 国道165号、国道24号 - 橿原市
- 国道370号 （国道309号大阪市方面へ連絡）- 大淀町
- 国道370号 - 吉野町
- 国道309号 - 上北山村
- 国道425号 - 下北山村
- 国道309号 - 熊野市
- 国道311号 - 十津川村
- 国道168号、国道311号 - 新宮市
- 国道42号 - 新宮市
[編集] 通過する市町村
[編集] バイパス
- 桜井バイパス（総延長3.2Km）
- 伯母谷道路（総延長5.3km）
- 奥瀞道路 （総延長10.4km うち供用部分4.1km）
[編集] 主なトンネル
- 芦原トンネル・新芦原トンネル (770m,706m)
- 五社トンネル (1,360m)
- 新伯母峰トンネル (1,964m)
- 東野トンネル (1,389m)
[編集] 道の駅
- 吉野路 大淀iセンター（大淀町）
- 杉の湯 川上（川上村）
- 吉野路 上北山（上北山村）
- おくとろ（北山村）
- 瀞峡街道 熊野川（新宮市）
