名鉄一宮駅バスターミナル
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名鉄一宮駅バスターミナル(めいてついちのみやえきバスターミナル)は、愛知県一宮市にある名鉄バスのバスターミナル。名鉄一宮駅と同じ建物内にある。名鉄バス一宮営業所の管轄である。
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[編集] 歴史
[編集] 概要
一宮市のバスターミナルは、旧名鉄一宮線東一宮駅前(後の一宮名鉄丸栄百貨店前→一宮名鉄百貨店前、現東一宮バス停)と尾張一宮駅前、新一宮駅西口(現:名鉄一宮駅西口付近)の3ヶ所に分散していた。
1980年代後半より開始された尾張一宮駅と新一宮駅の高架事業は、1996年に完成を見る。この高架事業によりできた新一宮駅の旧プラットホームのスペース(旧名鉄起線発着ホーム)を利用して、3ヶ所のバスターミナルを統合した、新一宮駅バスターミナルが開設される。
路線は順次、新一宮駅バスターミナルを起点に切り替えられ、岩倉線(岩倉行き)と名岐線(木曽川口、多加木、トヨタ春日センター行き)を除く全路線が新一宮駅バスターミナルを起点となる。
2005年に、新一宮駅バスターミナルから現在の名鉄一宮駅バスターミナルに変更。
現在は、岩倉行きと九日市場行きを除く全路線が、名鉄一宮駅バスターミナルが起点である。
[編集] 年表
- 1996年(平成8年): 尾張一宮駅と新一宮駅の高架事業完成。旧プラットホームのスペースを利用して、新一宮駅バスターミナルとして開設される。
- 1997年(平成9年) : 岩倉線と名岐線を除く全路線が新一宮駅バスターミナルを起点とする。
- 2005年(平成17年)1月29日: 新一宮駅が「名鉄一宮駅」に名称変更。それに伴い、バスターミナルの名称も、「名鉄一宮駅バスターミナル」に変更。
- 2006年(平成18年)10月1日:名岐線が名鉄西部観光バスに譲渡される。
- 2008年(平成20年)7月1日:名古屋鉄道のグループ会社再編のため、名鉄西部観光バス丹陽線(旧名岐線)が名鉄バスに譲渡される。
[編集] 所在地
一宮市新生1-1-1
[編集] 名鉄一宮駅バスターミナル
- のりばは色で識別されており、わかり易い。《》は色
- 2、3、4番のりば、及び名鉄一宮駅降車場(3ヶ所)は建物内にのりばがある。1番のりば建物外(名鉄一宮駅側出口)にある。
[編集] 1番のりば 《青》
- 起線
- 一宮女学園前
- i-バス(一宮市循環バス)
- 一宮コース
[編集] 2番のりば 《黄》
旧尾西市方面
[編集] 3番のりば 《青緑》
- 一宮・宮田線
- 宮田本郷(西浅井経由)
- 宮田本郷(丹羽経由)
- 一宮・川島線
- 川島(島村経由)
- 光明寺線
- 山郷西
- 138タワーパーク
[編集] 4番のりば 《赤》
江南市方面
[編集] 名鉄一宮駅南口(高架下)
バス停は無い。駅構内に案内板あり。
[編集] 1番のりば西
1番のりばの道をはさんで西にある。
- 生活交通バス
- 大和町・萩原町コース(ニコニコふれあいバス)
[編集] 尾張一宮駅前
[編集] 3番のりば
- 一宮・宮田線
- 宮田本郷(西浅井経由)
- 宮田本郷(丹羽経由)
- 一宮・川島線
- 川島(島村経由)
- 光明寺線
- 山郷西
- 138タワーパーク
[編集] 4番のりば
- 江南団地線
- 江南団地
- 古知野線
- 江南(大山町経由)
- 江南(春明経由)
[編集] 5番のりば
岩倉市、一宮市南東部方面
-
- 名鉄西部観光バスが運行。2008年7月1日より名鉄バスが運行
[編集] 6番のりば
- 生活交通バス
- 千秋町コース(千秋ふれあいバス)
- 降車専用
[編集] 関連項目