台中空港
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台中空港(たいちゅうくうこう、公式表記:台中航空站、Taichung Airport)とは、台湾の台中県沙鹿鎮ににある国際国内線共用空港である。通称は清泉崗機場。
空港コードはRMQ(IATA)/RCMQ(ICAO)。
1954年、現在の位置に軍民共用の飛行場として開設された。2004年まで、専ら台湾空軍が使用した (清泉崗空軍基地、Ching Chuan Kang AirBase)。
台中空港 | |||
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IATA:RMQ - ICAO:RCMQ | |||
概略 | |||
空港種別 | 官民共用 | ||
航空管制 | 軍 | ||
開港日 | 1954年(空軍基地) 2004年3月5日(民用空港) |
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所在 | 台中県沙鹿鎮 | ||
海抜 | 663ft(202m) | ||
位置 | 北緯24度15分52秒東経120度37分14秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | ILS | 全長×全幅(m) | 表面 |
18/36 | YES | 3,658×45 | 舗装 |
目次 |
[編集] 歴史
台中空港の前身は日本統治時代に設置された公館空港である。1954年、米華行動防衛協定に従い拡充され、1966年3月20日に「清泉崗空軍基地」と命名、コードをCCKとし、当時極東地域に於ける最大の空軍基地として、B-52戦略爆撃機の発着が可能な設備を備えていた。事実ベトナム戦争ではB-52が清泉崗空港に配備され、ベトナムを攻撃するための中継基地としての役割を果たした。
2003年9月4日、中部国際空港の建設が開始、2004年3月5日には軍民共用空港として台中市中心付近に位置していた「水湳空港」の全ての国内線が清泉崗空港に移され、名称も「台中空港」と改称された。旧水湳空港は供用停止となっている。
[編集] 航空管制
TWR | 118.75MHz,120.25MHz,159.475MHz |
TAICHUNG APP | 120.4MHz,120.6MHz,129.6MHz,130.1MHz,257.8MHz |
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 |
TAICHUNG | NDB | 210.0KHz | TC |
TAICHUNG | DME | TCK | |
CHING CHUAN KANG | TACAN | CCK |
[編集] 就航路線
[編集] 国内線
[編集] 国際線
※定期チャーター便
[編集] 外部リンク
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