勝津正男
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勝津 正男(かつ まさお、1952年12月26日 - )は、KRY山口放送所属のアナウンサーで、アナウンス部長とラジオ局次長を兼務。
山口県萩市出身。1960年代後半の深夜放送ブームの頃に中学生、高校生時代を過ごしたということで、全国あちこちの番組にはがきを送ったりリクエストの電話をかけたりしていたラジオ少年だったという[1]。
目次 |
[編集] 担当番組
- テレビ
- スポーツ中継(高校野球中継他)
- ラジオ
- ほっとゾーンおはようKRY(平日朝)
- もっとパラダイス(土曜12:00~)
[編集] 過去の主な担当番組
- テレビ
- ズームイン!!朝!(KRYリポーター・1979年~)
- KRYですこんにちは 勝津正男のナマナマ55分(土曜昼・1981年~1993年)
- 情報一番!カツ躍ワイド(平日夕方・1995年4月~1999年3月)
- 秋吉台ウルトラクイズ (1986年第1回~1991年第6回・1995年復活2年目)
- ラジオ
- あんたのんたの昼からワイド
- 勝津正男の情報畑
- 演歌パラダイス
その他
[編集] エピソード
- 大洋ホエールズ時代からの横浜ベイスターズファンである。1998年には『情報一番!カツ躍ワイド』でベイスターズのセ・リーグ優勝カウントダウンネタをとりあげたことがある。また、『ズームイン!!朝!』のプロ野球イレコミ情報でも、(当時の)横浜大洋ホエールズの応援リポーターとして登場したこともある。
- 『ドォーモ』(KBC製作、山口ではyabで放送)で、山口県から遊びにきていたカップルを取材した当地タレント斉藤ふみが、「山口県って何もないね」と発言。翌日の『カツ躍ワイド』内でこのやりとりを取り上げ、「ふざけるな!」と大激怒した。yabでの『ドォーモ』のネットは1999年3月で打ち切られている(2005年4月再開)が、視聴率低迷が最大要因だと思われるもののこのことも打ち切りの原因になったとする説がある。
- 『ズームイン!!朝!』で、全国に生中継されているとも知らずに、打ち合わせをしているところが延々と放送されたことがある。このとき、直前でやらせ取材のニュースを取り上げており、進行役の徳光和夫が困惑していた。
- 出川哲朗から怖そうな人と言われるが、すぐに打ち解け実はいい人だと判明。
- KRYのアナウンサーであった井上雪彦は男性では勝津のすぐ上の先輩にあたり、「よき先輩でありライバル」(本人弁)であった。2006年8月12日に井上が急逝したことを受け、追悼特番として放送された『熱血テレビ』(8月14日放送分)『Swing Saturday ねぎって行こう!』(8月19日放送分)に進行役として出演。井上は明るいことが大好きだったとして、「なるべく笑いながら送ろう」という方針で番組を進めた。勝津が井上をライバル視した理由のひとつには、勝津が担当した『カツ躍ワイド』が裏番組の『5時からワイド』 (yab) に敗れ短命に終わり、後番組としてスタートした『熱血テレビ』の視聴率が好調に推移していることもあるようだ。
- 山口大学教育学部教授、菊屋吉生は実弟。