前多康男
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前多康男(まえだ やすお、1959年-)は、日本の経済学者。専門は金融経済学、マクロ経済学。慶應義塾大学経済学部教授。
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[編集] 経歴
- 1982年(昭和57年)3月 慶應義塾大学経済学部卒業
- 1984年(昭和59年)3月 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了(経済学修士)
- 1990年(平成2年)6月 ミネソタ大学(米国)大学院経済学研究科博士課程修了(Ph.D.(economics))
- 1990年(平成2年)9月 国際大学大学院国際関係学研究科専任講師
- 1994年(平成6年)4月 大阪大学大学院経済学研究科助教授
- 2001年(平成13年)12月 大阪大学大学院経済学研究科教授
- 2002年(平成14年)10月 慶應義塾大学経済学部教授
[編集] 著作
[編集] 共著
- (岩本康志・齊藤誠・渡辺努)『金融機能と規制の経済学』(東洋経済新報社, 2001年)ISBN 9784492681138
- (酒井良清)『新しい金融理論――金融取引のミクロ的基礎から金融システムの設計へ』(有斐閣, 2003年)ISBN 9784641161856
- (酒井良清)『金融システムの経済学』(東洋経済新報社, 2004年)ISBN 9784492653388
- (鹿野嘉昭・酒井良清)『金融論をつかむ』(有斐閣, 2006年)ISBN 9784641177017
[編集] 訳書
- ジョージ・T・マッキャンドレス、ニール・ウォーレス 『動学マクロ経済学――世代重複モデルによる分析』(創文社, 1994年)