伊那谷
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伊那谷(いなだに)とは、長野県南部、天竜川に沿って南北に伸びる盆地である。伊那盆地(いなぼんち)や伊那平(いなだいら)とも呼ばれる。
長野県歌「信濃の国」に登場する「四つの平」の一つである。古くは伊奈とも記された。
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[編集] 自然地理
※ 人文地理的特徴については「南信地方」を参照すること。
[編集] 地形
天竜川流域に位置しており、西を木曽山脈に、東を赤石山脈に挟まれている。中央構造線よりも西側に位置しており、地質学上、西南日本に属する。
[編集] 気候
内陸側なので、内陸性気候を呈しているが、雪は標高の高い地域を除いて、比較的少ない。飯田を初めとする下伊那郡では、東濃(岐阜県南東部)や山梨県と似た天候が現れる事が多い。又、フェーン現象の影響で、夏場では相当に暑くなる事もある。
[編集] 自治体
[編集] 関連項目
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