伊達宗敬
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| 時代 | 江戸時代後期（幕末）から明治時代 | |||
| 生誕 | 嘉永4年2月23日（1851年3月25日） | |||
| 死没 | 明治9年（1876年）8月29日 | |||
| 墓所 | 東京都品川区の東禅寺 | |||
| 戒名 | 天性院殿順宗敬大居士 | |||
| 官位 | 従五位下、若狭守 | |||
| 藩 | 伊予吉田藩主 | |||
| 氏族 | 山口伊達氏→伊達氏 | |||
| 父母 | 父：山口直信、母：須磨（宮下氏） 養父：伊達宗孝 |
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| 妻 | 正室：伊達宗孝の長女・於信 | |||
| 子 | 伊達宗定 | |||
伊達 宗敬（だて むねよし）は、伊予吉田藩の第9代（最後）の藩主。
嘉永4年（1851年）2月23日、第8代藩主・伊達宗孝の実兄である山口直信の次男として生まれる。慶応元年（1868年）7月23日、宗孝が戊辰戦争で幕府側に与したことに責任を取る形で隠居となったため、その養子として家督を継いで第9代藩主となる。明治2年（1869年）4月24日に従五位下・若狭守に叙位・任官する。6月20日の版籍奉還で吉田藩知事に任じられた。
藩校を文武館と改称して文武を奨励した。明治3年（1870年）4月に宇和島藩で宇和島野村騒動が起こった余波を受けて三間騒動が起こっている。明治4年（1871年）7月15日、廃藩置県で藩知事を免官された。
明治9年（1876年）3月23日から宮内省に勤めるようになるが、直後の8月29日に東京で死去した。享年27。後を子の伊達宗定が継いだ。
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宇和島藩系伊達家 歴代当主
