伊号第一三潜水艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
伊号第一三潜水艦（いごうだい13せんすいかん）は、大日本帝国海軍の伊一三型潜水艦の一番艦。
目次 |
[編集] 艦歴
1943年2月4日川崎重工業神戸造船所で起工、11月30日進水、1944年12月16日に竣工。その後は搭乗員の訓練などに従事。5月に鎮海へ燃料補給のため航海する。7月11日、彩雲2機を搭載し大湊を出港。本来の晴嵐搭載の任務ではなく、トラックへの輸送作戦だった。出港後消息不明。米側記録によると7月16日に米空母艦載機および米護衛駆逐艦「ローレンス・C・テイラー(Lawrence C.taylor)」の攻撃により小笠原北東方で戦没した。8月1日に亡失認定され、9月15日に除籍。艦長以下140名全員が戦死した。
[編集] 歴代艦長
[編集] 艤装員長
- 大橋勝夫中佐（1944年9月10日-）
[編集] 艦長
- 大橋勝夫中佐（1944年12月16日-）
[編集] 同型艦
- 伊13 - 伊14 - 伊15[II]（未成） - 伊1[II]（未成）
[編集] 参考文献
- 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』（光人社、1990年） ISBN 4-7698-0462-8
- 外山操『艦長たちの軍艦史』（光人社、2005年） ISBN 4-7698-1246-9
[編集] 関連項目
 |
この「伊号第一三潜水艦」は軍艦に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。（P:軍事・PJ軍事・PJ船） |
