京阪百貨店
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場
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本社所在地 | 大阪府守口市河原町8番3号 |
設立 | 1983年4月15日 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 百貨店業 |
代表者 | 代表取締役社長 牧野邦彦 |
資本金 | 15億円 |
売上高 | 592億8000万円(2006年3月) |
従業員数 | 573人(2006年3月現在) |
主要株主 | 京阪電気鉄道 |
外部リンク | http://www.keihan-dept.co.jp/ |
株式会社京阪百貨店(けいはんひゃっかてん)は、日本の百貨店の一つ。本店は大阪府守口市に所在する。
店舗は守口店(守口市)、ひらかた店(枚方市)、モール京橋店(大阪市、京阪モール内)、くずはモール店(枚方市、くずはモール)の4店舗である。守口店の場所は、京阪電鉄守口車庫の跡地である(1972年に寝屋川に移転)。
1985年開業の京阪百貨店は、現在では京阪ザ・ストアとは別個の企業体である(当時は京阪ザ・ストアも百貨店も電鉄直営であったが後に両者とも分社化)。京阪百貨店の開業とあわせて、「デパート」の呼称は紛らわしいために京阪デパートは京阪ザ・ハップに改称している。なお京阪グループには、この他にも京阪スーパーマーケット(後に京阪デパートを経て現在は京阪ザ・ストア。当初は電鉄直営。現在は京阪ザ・ストアに分社化)があった。日本でスーパーの呼び名はここに由来する。ちなみに京阪電鉄は「スーパー」の呼び方を創出しており、電鉄の2000系をスーパーカーと称した。
目次 |
[編集] 沿革
- 1932年(昭和7年)「京阪デパ-ト株式会社」設立。
- 1933年(昭和8年) 京阪電気鉄道と白木屋などで共同出資により天満橋に営業所を開店。
- 1945年(昭和20年)阪急に京阪デパート建物買収される。
- 1946年(昭和21年)阪急が天満橋マーケットとして営業開始。
- 1947年(昭和22年)阪急天満橋支店として開業。
- 1949年(昭和24年)京阪神急行電鉄から京阪電気鉄道が分離独立し、阪急天満橋支店の建物が京阪電気鉄道の所有となる。
- 1961年(昭和36年)阪急百貨店は天満橋支店を閉鎖、京阪に返還。
- 1985年(昭和60年)京阪守口市駅前にターミナルデパート京阪百貨店が開店(現在の京阪百貨店)。
- 1994年(平成6年) 関西国際空港内に関西空港店を出店(現在閉鎖)。
- 1994年(平成6年) 京阪枚方ステーションモール内にひらかた店を出店。
- 2002年(平成14年) 京阪モール内にモール京橋店を開店。
- 2005年(平成17年) くずはモール内にくずはモール店を開店。
- 2010年(平成22年)ポップタウン住道オペラパークショッピングセンター(JR学研都市線住道駅前)内に住道店を開店予定。