京口駅
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京口駅(きょうぐちえき)は、兵庫県姫路市城東町北神屋418-2にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式1面2線のホームを持つ、行違い設備を備えた高架駅。配線上は一線スルー化されておらずY字分岐となっており、上下線別で発着ホームが異なっている。
元は地上駅であったが、播但線の高架化に伴い、今の駅に変わる。無人駅となっており、改札口等は残っているが窓口はシャッターで閉鎖されている。直立式の自動券売機が改札前に設置されている。
1 | ■播但線(上り) | 姫路方面 |
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2 | ■播但線(下り) | 福崎・寺前・和田山方面 |
[編集] 駅周辺
城下町時代の市街地からは東の外れに当たる一帯である。現在でも播但線の西側あたりがビル街と住宅地との境界である。
[編集] バス路線
駅南西部に神姫バスの京口停留所がある。
- [2] 大日東口 行、高木南口 行/姫路駅 行
- [21] 姫路駅 行
- [22] 姫路駅 行
[編集] 利用状況
2006年度の1日あたりの平均利用者数(乗車人員)は869人である。(兵庫県統計書より)
[編集] 歴史
- 1898年(明治31年)2月18日 - 播但鉄道の駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1903年(明治36年)6月1日 - 播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道国有化により国鉄の駅となる。
- 1961年(昭和36年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1972年(昭和47年)2月1日 - 無人化。
- 1984年(昭和59年)10月1日 - 高架化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
播但線 |
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