五十嵐雄祐

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五十嵐 雄祐（いがらし ゆうすけ、1984年2月16日 - ）は、JRAの美浦トレーニングセンターに所属するフリーの騎手である。福島県出身。身長168cm、 体重51kg、血液型AB型。主に障害競走の騎乗が中心だが平地競走の免許も所持している。

目次 1 来歴 2 表彰 3 主な騎乗馬 4 年度別成績表 5 エピソード 6 関連項目

[編集] 来歴

2002年、第18期生として競馬学校騎手課程を卒業し騎手免許を取得する。同期には故・竹本貴志、南井大志らがいる。デビュー時の所属は菅原泰夫厩舎である。JRA初騎乗は、3月3日第1回中山4日目の12Rで4番人気のヨイチキナコに騎乗して8着だった。3月9日、障害レース初騎乗となった第1回中山4日目の5Rでは、12番人気のテンビーエースに騎乗し12着だった。4月28日、第3回東京4日目の12Rで4番人気だったラビットミレニアで勝利しJRA初勝利を挙げる。8月3日、第2回新潟7日目の5Rで1番人気だったラビットミレニアで勝利し障害レース初勝利を挙げる。10月12日、第4回東京オータムジャンプに11番人気のマルゴウィッシュに騎乗しJRA重賞及び障害重賞レースに初騎乗を果たすも落馬し競走中止となった。デビュー年は12勝（平地11勝、障害1勝）を挙げ民放競馬記者クラブ賞を受賞した。

2003年、第39回七夕賞で13番人気のダイワカーソンに騎乗し平地重賞初騎乗を果たすも12着に終わった。

2004年、第127回中山大障害で13人気のイサミゴマに騎乗し障害GI初騎乗を果たすも9着に終わった。

2005年、第55回安田記念で18人気のフジサイレンスに騎乗し平地GI初騎乗を果たすも16着に終わった。

2006年、3月1日付けでフリーとなる。10月14日、レース中に落馬し左鎖骨骨折で全治2カ月と診断された。

2007年、第9回東京オータムジャンプでベストグランチャに騎乗し障害重賞初勝利を飾った。

[編集] 表彰

• 民放競馬記者クラブ賞（関東新人騎手賞）

2002年

[編集] 主な騎乗馬

• ベストグランチャ（2007年東京オータムジャンプ1着）
• リワードプレザン（2007年中山グランドジャンプ2着）

[編集] 年度別成績表

• 中央競馬（平地＋障害）

年	騎乗数	勝利数	勝率	連対率	順位
					関東	全国
2002年	212	12勝	.057	.108	-	68位
2003年	372	13勝	.035	.081	-	68位
2004年	291	11勝	.038	.093	-	71位
2005年	133	5勝	.038	.075	-	105位
2006年	81	4勝	.049	.086	48位	109位
通算	1089	45勝	---	---	-	-

• 中央競馬（平地）

年	騎乗数	勝利数	勝率	連対率
2002年	189	11勝	.058	.090
2003年	340	13勝	.035	.082
2004年	262	9勝	.034	.095
2005年	98	3勝	.031	.061
2006年	42	1勝	.024	.048
通算	931	37勝	---	---

• 中央競馬（障害）

年	騎乗数	勝利数	勝率	連対率
2002年	23	1勝	.043	.261
2003年	32	0勝	.000	.063
2004年	29	2勝	.069	.069
2005年	35	2勝	.057	.114
2006年	39	3勝	.077	.128
通算	158	8勝	---	---

• 地方競馬

年	騎乗数	勝利数	勝率	連対率
2002年～ 2005年	17	1勝	.058	.117
2006年	2	0勝	.000	.000
通算	19	1勝	---	---

[編集] エピソード

• 2004年4月6日に行われた竹本貴志騎手の葬儀では、友人代表として弔辞を読み上げた。

[編集] 関連項目

• 騎手一覧