See also ebooksgratis.com: no banners, no cookies, totally FREE.

CLASSICISTRANIERI HOME PAGE - YOUTUBE CHANNEL
Privacy Policy Cookie Policy Terms and Conditions
一様連続 - Wikipedia

一様連続

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大雑把に言って、数学において、関数 f(x) が一様連続(いちようれんぞく、英:uniformly continuous)であるとは、f が定義域全体で連続、つまり引数 x の変化が小さいと関数値 f(x) の変化も小さく、しかも、f(x) の変化の度合いが x の変化の度合いにのみ依存し、x の値自身にはよらないことをいう。

関数の連続性自体は、関数の局所的な特性である。 つまり、関数 f が連続か否かは、ある特定の点について言えることである。 ある関数がある領域で連続である、と言うとき、それは、領域の各点で連続であることを意味するに過ぎない。 これに対し、一様連続性は、関数の大域的な特性である。 一様連続な関数は必ず連続であるが、逆は必ずしも成り立たない。 一方、有界閉区間で連続な関数は、その区間上で一様連続である。

目次

[編集] 定義

一様空間(uniform space) (X,U)、(X′,U′) に関し、写像 f : XX′ が一様連続であるとは、任意の V′∈ U′ に対して、ある VU が存在し、(x,y) ∈ V ⇒ (f(x),f(y)) ∈ V′ が成り立つことをいう。 この条件は、

V′∈ U′ ⇒ {(x,y) ∈ X × Y | (f(x),f(y)) ∈ V′} ∈ V

と言い換えることもできる。

AX の上で f が一様連続であるとは、fA への制限 f|A が相対一様性によって一様連続になることである。

一様空間は距離空間を一般化した概念であるし、また、初等解析等ではユークリッド空間上の関数の一様連続性を議論することが多いので、定義を距離空間の場合(ε-δ 論法)に言い換えておくことは有用であろう。 (X, d) と (X′, d′) が距離空間のとき、f : XX′ が一様連続であるとは、 任意の正実数 ε > 0 に対し、ある δ > 0 が存在して、d(x,y) < δ を満たす任意の x, yX に対し、d′(f(x),f(y)) < ε が成り立つことをいう。

[編集] 性質

f : XX′ が一様連続であれば、fXX′ の一様位相に関して連続である。 この逆は一般に成り立たない。 例えば、二乗する演算 Rxx2 ∈ (0,∞) や逆数を取る演算 (0,∞) ∋ x → 1/x ∈ (0,∞) は、夫々実数全体または正実数全体で連続であるが、一様連続ではない。

f : XX′、g : X′ → X ″ が共に一様連続ならば、その合成写像 gof : XX ″ も一様連続である。

コンパクト一様空間で連続な関数は、一様連続である。

d を、一様空間 (X, U) の準距離とすると、d が積一様系に関し X × X において一様連続となるためには、

r > 0 ⇒ {(x,y) ∈ X × X | d(x,y)) < r} ∈ V

が必要十分である。

[編集] 距離空間の場合

定義
(X,d\,),\,(Y,d\,)距離空間とするとき、
\;\;f:X\!\rightarrow\!Y\; が一様連続 \stackrel{\mathrm{def}}{\Longleftrightarrow} \forall \varepsilon>0 \,,\;\exists \delta>0\,,\;
 \forall p,q\in X\,,\; d(p,q)<\delta\;\Rightarrow\; d(f(p),f(q))<\varepsilon\;

定理
距離空間 (X,d\,) から距離空間 (Y,d\,) への連続写像は、 もし (X,d\,)コンパクトならば一様連続である。

〔証明〕 f:X\!\rightarrow\!Y が連続のとき、p,q\in X に対して、 \tilde{f}(p,q)=d(f(p),f(q))\; とおき、 また \varepsilon>0 に対して H_{\varepsilon}=\{\,(p,q)\in X^2\;|\;\tilde{f}(p,q)\ge\varepsilon\,\}\; とおく。 このとき \tilde{f}X^2\! 上の実数値連続関数であり、 したがって H_{\varepsilon} は、 コンパクト空間 X^2\! の閉集合であるから、コンパクトである。
このことから、\,X\;上の距離 \,d\,X^2\! 上の実数値連続関数と考えるとき、 \,d\,H_{\varepsilon} で正の最小値をもつ。 すなわち \delta=\min\{\,d(p,q)\;|\;(p,q)\in H_{\varepsilon}\,\}\; とおけば \!\delta>0 であり、このとき任意の \!p,q\in X に対して、 もし \!d(p,q)<\delta\! であれば (p,q)\not\in H_{\varepsilon}\;\; より d(f(p),f(q))=\tilde{f}(p,q)<\varepsilon となる。

[編集] 参考文献


aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -