ワカシャモ
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ワカシャモ | |
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全般 | |
英語名 | Combusken |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | アチャモ |
進化後 | バシャーモ |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | わかどりポケモン |
タイプ | ほのお / かくとう |
高さ | 0.9 m |
重さ | 19.5 kg |
特性 | もうか |
ワカシャモは、ポケットモンスターシリーズに登場する492種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
進化して鶏に手足が付いたような姿になった。1秒間に10発のキックを繰り出すスピードとパワーを兼ね揃えた強靭な足腰を持ち、野山を走り回って鍛える。大きい鳴き声を上げて集中力を高め、相手がギブアップするか、完全に倒れるまで戦い続ける強い闘争本能の持ち主。♂と♀では頭の羽の大きさが違う。
[編集] ゲームでのワカシャモ
初登場はポケットモンスター ルビー・サファイア。第2世代までにはなかった、「ほのお」タイプと「かくとう」タイプの組み合わせである。
そのため、ワカシャモに進化すると、「にどげり」、「スカイアッパー」などのかくとう技を覚えるが、アチャモで覚えられた「かえんほうしゃ」はレベルアップでは覚えられなくなる。
[編集] アニメでのワカシャモ
『ポケットモンスターアドバンスジェネレーション』で、ハルカが所持。 アチャモ時代とは打って変わって好戦的な姉さんタイプになり、ワカシャモの分の食べ物を横取りしようとしたヘイガニを軽くいなしていた。 泣いてばかりだったアチャモから一変して逞しくなったと言える。 コンテストでは、ミナモ大会で炎の渦がパワーアップしてハルカに向かったとき瞬時にかばいに行ったり、グランドフェスティバルでは、フライゴンの火炎放射を利用した攻撃をおこなったりした。 カントーでは、暴走するダツラのメカをジュプトル・ミズゴロウと止めに入ったり、ジルバ大会ではオガタのフシギバナに大苦戦するも隙をついてのスカイアッパーで倒したり、ユズリハ大会では相性の悪いビブラーバ相手にメガトンキックで勝利した。 グランドフェスティバルでは、強敵シュウのアブソル相手に苦戦を強いられピンチに陥ったが、体に異変が起きた結果新たな技オーバーヒートを覚え、逆転勝ちした。 後にバシャーモに進化する。
AG34話「はじめてのポケモンで大パニック!!」では、カイナシティのポケモンセンターにいる初心者用のアチャモがひょんなことからサトシのヘイガニと喧嘩になり、ヘイガニを倒してワカシャモへ進化した。その後のロケット団撃退後に、ポケモンセンターのガードマンとして居残ることになった。
[編集] 映画でのワカシャモ
『裂空の訪問者デオキシス』や『ミュウと波導の勇者ルカリオ』、『蒼海の王子マナフィ』と3作連続で、ハルカのワカシャモが登場している。
[編集] その他におけるワカシャモ
ポケットモンスターSPECIALにおいて、サファイアの♀のアチャモ「ちゃも」がムロジム戦においてワカシャモに進化した。