レンフェS130
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Serie 130 de Renfe | |
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設計最高速度 | 250(標準軌)・220(広軌)km/h |
編成定員 | 299人 |
車体幅 | 2,960mm |
車体高 | 3,365 (機関車 4,030 )mm |
編成重量 | 312 t |
軌間 | 1,435・1,668mm |
電気方式 | 交流25kV50Hz・直流3kV |
編成出力 | 4,800kW |
駆動装置 | 誘導電動機駆動 |
電動機 | IGBT |
ブレーキ方式 | 電力回生ブレーキ・発電・ディスクブレーキ |
保安装置 | ASFA, LZB, ERTMS |
メーカー | タルゴ・ボンバルディア・トランスポーテーション |
備考 | 編成長 180m
1'1'1'1'1'1'+Bo'Bo' |
レンフェS130(Serie 130 de Renfe)又はタルゴ250(Talgo 250)はスペイン国鉄(Renfe)が運行する軌間可変方式の動力集中方式を採用した高速鉄道車両である。タルゴと同様に軌間変換装置を通ることによって停車することなく、走行する軌道に合わせて軌間が変更できる。S130はボンバルディア・トランスポーテーションとタルゴ社で製造された両端の電気機関車と中間部のタルゴ7(Talgo 7)客車11両で構成され広軌(1,664mm)と標準軌(1,435mm)両方の走行に対応している。
RENFEではこの形式を45編成購入している。最初の2編成は2006年終わりに受領し、2007年9月6日に営業運転に投入された。これはスペイン国内で新たに開業した高速新線に対応したもので、これまでの機関車牽引による高速新線乗り入れ列車を置き換え、最高速度を250km/hまで向上させ長距離での所要時間を短縮し鉄道輸送のサービスをより高いものに改善する目的があった。新しく開業した高速新線ではこれまで使用されてきた252形機関車の最高速度220km/hでは対応出来ないと言う側面もあった。現在、マドリード・バリャドリッド間の高速新線を経由しヒホンまでの系統などに導入されている。
編成出力は両端の機関車で交流25kVでは4,800kW、最高速度は250km/hとなっている。直流3kVでは4,000kW、最高速度は220km/hである。客車部分は低重心などタルゴ型客車の特性がそのまま生かされている。
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