メントレG
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メントレG | |
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ジャンル | トーク・バラエティ番組 |
放送国 | 日本 |
制作局 | フジテレビ |
出演者 | TOKIO |
外部リンク | フジテレビ |
2007年3月まで | |
放送時間 | 金曜日23:00~23:30(30分) |
放送期間 | 1999年10月8日~2007年3月30日 |
2007年4月以降 | |
放送時間 | 日曜日21:00~21:54(54分) |
放送期間 | 2007年4月15日~ |
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『メントレG』(メントレ・ザ・ジャイアント)は、フジテレビで毎週日曜日21:00-21:54(JST)に放送されているTOKIOがレギュラーのトーク・バラエティ番組である。地上デジタル放送ではハイビジョン製作(連動データ放送及びワンセグを放送していない)。
2007年3月30日放送分までは、毎週金曜日23:00~23:30に放送されていた。
前身番組である「メントレ」についてもこの項目で記述する。
目次 |
[編集] 内容・沿革
1999年10月8日、「料理の鉄人」の後番組として「三菱電機サイエンスジム メントレ」のタイトルで放送開始。メントレとは、mental training(メンタルトレーニング)の略で、精神の訓練を意味する。TOKIOがメインとなり、ゲストに著名人を呼んで心理テストやゲームなどを行う形式のバラエティ番組として登場。独特の裏声で話す「HIROSHI」が「ハイ皆さん注目~」「それではメントレスタートッ!」などの台詞でナビゲーターを務めた。因みに彼の素顔は番組最後の心理テストで明かされた。その後2000年4月7日より「三菱電機サイエンスジム メントレG(ザ・ジャイアント)」に改める。この番組タイトルはプロレスラー・アンドレ・ザ・ジャイアントのもじり。
「G」となった当初はメントレ時代の形式(心理テストとトークのみ)を踏襲するとともに、ウサギ型のマスコットキャラクター「ココちゃん」(声の出演:一龍斎貞友)がナビゲートしていたが、同年10月6日からはゲストとのトークと料理ゲーム「メントレレストラン」を行うという内容に変更された。さらに、2002年10月4日からはオープニングコーナーの「クイズ楽屋訪問」が開始し、現在も続く3コーナー構成となった。この時期から視聴率が毎週15%前後で安定するようになり、またTOKIO人気と番組の安定感もあり、準ゴールデンタイム(ノンプライム)の番組としては長寿の人気番組となる。
当時の視聴率は関西地区では『探偵!ナイトスクープ』(ABC)に押されていた(平均視聴率は、全国的に約12~14%前後だったが、関西のみ約6~8%という状況)ために低迷していたが、それ以外の地域では安定していた。
番組スポンサーは当初から三菱電機の1社提供だったが、2003年10月3日から同社を含め複数社の提供に変更、この際TOKIOによるタイトルコールも「メントレG」に変わった。
レギュラー放送とは別に過去の放送総集編を中心に据えたスペシャル版「メントレスーパーG!」として、2004年9月22日・2005年4月11日・2006年4月10日の19:00~20:54に放送された。ゲストは1回目・菅原文太、2回目・ヒロシ、3回目・唐沢寿明と南海キャンディーズ。3回目の放送ゴールデンタイムスペシャル視聴率は同時間帯トップで裏番組に大差を付ける19.8%を記録した。更に、2007年3月23日(ゲスト・荒川静香)にはレギュラー放送最高視聴率の20.1%を記録した(なお、この直前には「世界フィギュアスケート選手権2007東京」が28.9%を記録している)。
2007年4月15日より日曜21:00~21:54に移行し、ゴールデンタイムに昇格した(その経緯については後述)。また、同日16:00~17:25には番宣番組として「今夜9時から新装開店メントレGの裏側全部見せますスペシャル!」が放送された。
満を持してのゴールデン昇格であったが、2007年4~6月の平均視聴率は11.9%(関東地区)と振るわず、ゴールデン昇格前の金曜23時台よりも低下しており(2007年1~3月期の平均は13.8%)、ほとんどの回で裏番組の『行列のできる法律相談所』(NNN加盟局)、『日曜洋画劇場』(一部系列局除くテレビ朝日系)、 『日曜劇場』(TBS系)を下回り、日によっては1桁を記録し『NHKスペシャル』(NHK総合)、「日曜ビッグバラエティ」(テレビ東京系)と拮抗する場合もあり、この時間帯の前番組「あるある大事典II」よりも低下していたが、2007年の後半では、『日曜劇場』の『ハタチの恋人』が大低迷していたこともあり、回によっては15%を越える回もあった。特に、2007年11月11日放送分では、『ワールドカップバレーボール』の後の時間帯であったことや、強力なライバルである日テレの『行列』が野球の『アジアシリーズ』生中継が1時間延長で22:00からの放送となったことにより放送時間が重ならなかったことが追い風となり、18.2%を記録(ビデオリサーチ・関東地区)してその週の娯楽番組部門で1位となった。
しかし、2008年以降は、再び平均視聴率が1桁を記録する様になっている。
2008年1月13日放送分の『行列』において司会の島田紳助はある罰ゲームを課せられた際に、「フジテレビでTOKIOが司会してる番組に出てやる!」と発言した(余談ではあるが、紳助は枠移動以前の『メントレG』にゲスト出演したことがある)。
[編集] 放送局と放送時間
[編集] 2007年10月以降
- ※テレビ大分とテレビ宮崎では、本来の放送日時に「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)を放送しているため、放送日時差し替え。
- 青森テレビ(JNN系、遅れネット)…毎週水曜日23:55 - 24:50(尚、提供クレジット(とCM)は、差し替えられている)
- 山梨放送(NNN・NNS系、遅れネット)…毎週土曜15:00 - 15:55(2007年5月12日から)
- テレビ山口(JNN系、遅れネット)…毎週日曜15:55 - 16:55(2007年7月8日から)
- ※四国放送は拡大を機に打ち切られた。後番組はVivaVivaV6
[編集] 2007年3月まで
- フジテレビ系列26局(テレビ大分、テレビ宮崎を除く)…毎週金曜日23:00 - 23:30
- テレビ大分(遅れネット)…毎週木曜日24:56-25:26
- テレビ宮崎(遅れネット)…毎週土曜日14:00-14:30
- 青森テレビ(JNN系、遅れネット)…毎週水曜日23:55-24:25(尚、提供クレジット(とCM)は、差し替えられている)
- 山梨放送(NNN・NNS系、遅れネット)…毎週日曜日15:55-16:25
- テレビ山口(JNN系、遅れネット)…毎週月曜日23:55-24:25
- 2007年7月16日まで放送された。そのためその日までは60分版と30分版が平行して放送されていた。
- 四国放送(NNN・NNS系、遅れネット)…毎週月曜日24:55-25:25
(放送時間は日本時間-JST)
[編集] 「メントレ」時代のコーナー
[編集] メンタルトラブル
- 略して、「メントラ」。視聴者からの心理学的な質問に答える。
- 最初にフィールドワークを行い、質問された内容について待ち行く人々にも当てはまるのか調べる。その後、人間心理に基づいた解説を行う。
[編集] 恋のメンキャラテスト
- 恋愛に関する心理テストを行う。
[編集] 悪キャラテスト
- 最初にレゴブロックを使った。4人の人物が登場するショートストーリーを見る。
- 4人の人物は皆それぞれ悪いことをしている。メンバーはそれを「許せる」と思う順に並べる。
[編集] 「メントレG」初期のコーナー
[編集] 深層心理テスト・メントレチェック
- 初期では4択の心理テストを行う。心理テストの内容と同じセットが用意されている。
- 後に選択肢のない心理テストに変わり、松岡がその内容の司会を担当。診断の後にゲストやTOKIOのメンバーの回答を発表する。
[編集] ココロのカルテ
[編集] メントラーズ
- 映画スターなどの自身のメンタルトレーニングの方法を紹介する。不定期放送。
[編集] ジャンキング
- ゲストとTOKIOのメンバーがじゃんけんで対決。ゲストが勝つと三菱電機のモニター「VISEO」をプレゼント。
- TOKIOは何を出すのかを事前に告知する。
[編集] 建て前顔・本音顔
[編集] 現在のコーナー
[編集] クイズ楽屋訪問
その週のゲストの楽屋前の廊下からゲストの私物や私服などを披露するコーナー。2002年10月から開始。このコーナーはオープニング後に放送されており、ゲストの声や顔、名前に加工処理がなされているため、この時点では誰かは分からない(次回予告でもゲストの顔と声を加工処理を施しており、同じ手法だが、公式ホームページの次回予告や一部のテレビ雑誌ではゲストの正体が見られる)。
また、楽屋前の廊下で収録されているため、他番組の収録や打ち合わせに来ていた有名人が偶然出演することがよくある(中には確信犯的に狙って出演する人もいた)。2007年3月までは、このコーナーの5回出演すると、ゲストに呼ばれるという設定もあった。
ゴールデン進出後は、国分と山口の"今、気になるお笑い芸人"を呼ぶ「呼んじゃった」のミニコーナーが登場した。出演したお笑い芸人は狩野英孝、フルーツポンチなど。
基本的に国分と山口が担当しているが、他のメンバーが出演することもある。(例:ゲストが憧れの女性タレント、TOKIOにとって重要な人、たまたま通りかかった有名人の要望など)
[編集] Gのポイント
2007年4月のゴールデン進出とともにスタート(内容自体は深夜時代のトークコーナーの拡大リニューアルしたもの)。それまでのフリートーク、ゲストのエピソードやヒストリーの紹介に加え、ゲストの人生に大きな影響を与えたエピソードや運命を決定付けたような瞬間などのターニング・ポイントを「Gのポイント」(NHKの『その時、歴史が動いた』における「その時」とほぼ同意義)としてスポットをあて、その時のエピソードや心境を中心にトークを繰り広げるコーナーである。また、ゲストのプライベートに迫るための密着取材が放送される。
[編集] メントレGレストラン
2000年10月に始まった名物コーナー。支配人の国分太一(支配人を国分が務めるのは、国分の持ち込み企画だからである)が、ゲストの大好物の料理を1品ずつ試食し、他のメンバー(城島茂、山口達也、松岡昌宏、長瀬智也)がゲストの食べたい料理が何であるかを心理戦で当てるゲーム。当初は「メントレレストラン」というタイトルだったが、2002年10月より「メントレGレストラン」と改題し、セットや国分支配人の衣装もリニューアルされ、ルールも多少改正されている。2007年4月からは新たなルールとして「Gのスプーン」が登場する。
このコーナーの目的は、「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ)の企画「ゴチになります!」で、国分が料理を食べる姿が視聴者に好評であることから、彼の食事シーンをメントレGでも放送し視聴率を獲得することにある。したがって、心理戦の模様やゲームの勝敗などよりも、国分の食事シーンに重点を置いた構成となっている。国分がおいしそうに食べるので、お腹の空き具合によっては怒り出すゲストもいる。稀にTOKIO4人から国分に対して、不満や愚痴を言ったり、もどかしさから八つ当たりをしたりもする。
2000年10月のリニューアル第1回と2007年4月のゴールデン第1回ゲストはいずれもみのもんた。
- ルール
- ゲストの大好物3品を前に、国分以外のTOKIOメンバーがそれぞれ1品ずつのカードを選び、どれが食べたいのかを予想する。
- ゲストの食べたい料理をTOKIOメンバーの4人全員が不正解となるか1人のみ正解となった場合にゲストが料理を(1人のみ正解となった場合、正解したメンバー1人とゲストで)食べられるが、2人以上が正解したら、ゲストは料理を食べられない。
- 2007年4月からは、事前におみくじ(導入開始当初はルーレット)で選ばれたTOKIOメンバーの4人の内の1人が「Gのスプーン(我慢の限界スプーン)」という、3品の料理の内の1つを任意の時間にスプーン1杯分だけ試食できるという権利を獲得できるというルールが新たに登場する。
- 2002年9月まではTOKIO4人vsゲストの一対一による対決で行われ、TOKIOが当てたらTOKIO4人が、TOKIOがはずしたらゲストが料理を食べることができた。2006年7月7日放送分では、ゲストの次長課長それぞれの好物2品しか出なかったために、久々にTOKIOvsゲスト対決で行った。
- その他
- 近年はこのコーナーに慣れてきたためか数々の作戦を練ることも少なくなくなってきている(例:長瀬 - ゲストに嘘でもいいので今食べたい料理を指させる。TOKIO - 2人ずつ同じものを選択し、ゲストの食べられる確率を1/3にする。)
[編集] TOKIOガレージ
2008年5月11日放送分からスタートした新コーナー。
[編集] メントレスーパーG(スペシャル)
改編期には「メントレスーパーG」と題して2時間の特番が放送される。過去の特番は全て月曜日の19:00~20:54(ゴールデンタイム)で放送された。ローカルセールス枠である月曜日7時枠が含まれるため、「ネプリーグ」を同時ネットで放送していない一部の地域(関西テレビ・沖縄テレビは2006年12月現在全てのこの特番を短縮している)では短縮版での放送となってしまい、視聴者から不満の声が上がることも少なくなかった。
日曜9時への移動後は、ローカル枠をまたぐことはなくなるため、関テレや沖縄テレビなどでも必ずフル放送になるものと考えられる。
[編集] ゴールデンタイム昇格の経緯
前身の「メントレ」の開始から7年半を経て、2007年春の改編で、満を持してのゴールデン昇格となることが決まった。
当初は『クイズ$ミリオネア』の後番組として、木曜日19時枠に移動する予定だったが、捏造問題から打ち切りとなった『発掘!あるある大事典II』に代わって、日曜日21時台への移動に変更になった。この日曜日午後9時枠が、もともと制作局だった関西テレビからフジテレビに枠返上されることになったため。この枠でのフジテレビ制作番組は1973年10月に21時台から22時台に移行した「ラブラブショー」以来33年半ぶりである。なお木曜19時枠の新番組は『まるまるちびまる子ちゃん』に決定。
これにより既に放送中の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ)とあわせて、TOKIOのメンバー全員が出演するレギュラー番組が日曜日に集中することになる。また城島茂・国分太一の二人のTOKIOメンバーで城島はラジオ番組「城島茂のどっち派?!」(TBSラジオ金曜24:00 - 25:00)と特に国分太一に至っては、金曜日に既存のレギュラーであるぐるぐるナインティナインの人気コーナー「ゴチになります!」のコーナーの出演や自身の司会の「解体新ショー」(NHK総合テレビ金曜23時~23時30分)や土曜日に「オーラの泉」(テレビ朝日系、土曜19時57分~20時54分)で前者は金・土・日の週末の夜・深夜番組に出演、後者は金・土・日の週末の夜の番組に3日間続けて出ることになる。
[編集] タイトルのロゴ
- 初代 - 1999.10.08-2000.03.31 「三菱電機サイエンスジム メントレ」
- 2代目 - 2000.04.07-2003.09.26 「三菱電機サイエンスジム メントレG」
- 3代目 - 2003.10.03-現在 「メントレG」
[編集] 歴代セット
- 初代 - 1999.10.08-2003.03.28
- 2代目 - 2003.04.04-2005.09.30
- 3代目 - 2005.10.14-2007.03.30
- 4代目 - 2007.04.15-現在
[編集] スタッフ
- ナレーション・DJナイク(2005年4月~)
- 構成・山内浩嗣、海老克哉、すずきB、小川浩之、渡辺健久、田中到、むらまつこうすけ
- ディレクター・田中友幸、岡島友孝、近藤貴浩(BEE BRAIN)、松本祐紀(フジテレビ)
- 演出・三浦淳(フジテレビ)
- 総合演出・疋田雅一
- プロデューサー・大川泰(D:COMPLEX)、鈴木浩史(CELL)
- チーフプロデューサー・神原孝(フジテレビ)
- 協力・ジャニーズ事務所
- 制作・フジテレビバラエティ制作センター
[編集] エンディングテーマ
- メントレ
- Heart 1999年10月~2000年3月
- メントレG
- みんなでワーッハッハ! 2000年4月~2000年9月
- どいつもこいつも 2000年10月~2001年9月
- Only One Song 2001年10月~2002年9月
- glider 2002年10月~2003年9月
- ALIVE-LIFE 2003年10月~2004年9月
- for you 2004年10月~2005年9月
- 僕の恋愛事情と台所事情 2005年10月~2007年3月
- Over Drive 2007年4月~2008年5月4日
- あきれるくらい 僕らは願おう 2008年5月11日〜
[編集] 外部リンク
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[編集] 番組の変遷
フジテレビ系列 金曜日23時台前半(1999年10月~2007年3月) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
三菱電機サイエンスジム メントレ
↓ 三菱電機サイエンスジム メントレG ↓ メントレG |
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フジテレビ系列 日曜日21時台(2007年4月以降) | ||
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フジテレビ系列 TOKIOのバラエティ番組 | ||
三菱電機サイエンスジム メントレ
↓ 三菱電機サイエンスジム メントレG ↓ メントレG |
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