マンネリ
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マンネリとは「マンネリズム」(英:mannerism)を省略形にした和製英語である。型にはまった事柄や手法及び態度・様子を意味する。形式主義化。
現在では否定的な意味合いにとられ「飽きの来る・飽きてきた」、「新鮮味が無くやる前から結果が見える」、「新たな魅力性が弱いこと」、「毎度同じ単調でつまらない」、「ワンパターン」、「時代遅れ」などの意味合いを持つ。
TV番組など娯楽産業では消費者にマンネリと取られると目減りしていくため忌避される事柄だが、それを超えると長期安定したりマンネリを恐れすぎた変更が悪い方に働くことも少なくない。
英語の"mannerism"自体は、癖・礼儀作法・行儀といった意味の"manner=マナー"(英語)から生まれている。
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[編集] マンネリ化が指摘されている・いたもの
ここで挙げる作品は、マンネリが視聴者・観客から飽きられ忌避されるというよりもマンネリであること自体が味として受け止められ、安定した人気を持つものである。このような例を俗に「偉大なるマンネリ」と呼ぶ。