マキン・アイランド (強襲揚陸艦)
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艦歴 | |
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発注 | 2002年4月 |
起工 | 2004年2月14日 |
進水 | 2006年9月15日 |
就役 | 2008年春/夏 |
性能諸元 | |
排水量 | 41,335トン(満載) |
全長 | 844 ft (257 m) |
全幅 | 110 ft (34 m) |
吃水 | |
機関 | ジェネラル・エレクトリックガスタービン2基/2軸 4,000kwディーゼル発電機4基 |
最大速 | 20+ノット |
航続距離 | 9,500浬(20ノット時) |
乗員 | |
兵装 | RIM-7 シースパロー艦対空ミサイル RIM-116 RAM個艦防空用短距離ミサイル 20mmファランクスCIWS 12.7mm 機銃 25mm 機関砲 |
艦載機 | |
モットー | Gung Ho |
マキン・アイランド(USS Makin Island, LHD-8)は、アメリカ海軍の強襲揚陸艦。ワスプ級強襲揚陸艦の8番艦。艦名は太平洋戦争における激戦地、マキン島にちなむ。
2004年2月14日にミシシッピ州パスカグーラのリットン・インガルス造船所で起工した。2006年2月現在同艦は建造中であり、2006年7月に進水、2008年に就役の予定である。
マキン・アイランドはワスプ級の最新艦であり、搭載設備は注目すべき技術的進歩を特色とする。同級姉妹艦からの設計変更は、主機関をガスタービン化、ディーゼル発電機による補助機関の増設、高度な機械コントロールシステム、水霧防火システム、高度な指揮管制・戦闘コントロールシステムの搭載を含む。ガスタービン推進器およびディーゼル発電補助機関は従来の蒸気を動力とした艦よりも操作人員と維持費の節約が期待される。
ハリケーン・カトリーナの余波で、アメリカ海軍はリットン・インガルス造船所で建造中のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦二隻の損害を発表した。マキン・アイランドも同様にハリケーンによる破損が確認された。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- USS Makin Island official website
- nvr.navy.mil: USS Makin Island
- globalsecurity.org: USS Makin Island
- navsource.org: USS Makin Island
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