LHA (R)
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LHA (R)は、アメリカ海軍が現在計画中の新型強襲揚陸艦。RはReplacementの略である。
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[編集] 概要
タラワ級強襲揚陸艦の更新艦として建造計画中でワスプ級強襲揚陸艦の8番艦「マキン・アイランド」と同じガスタービンエンジンを動力に採用している。また、艦橋には新型のステルス性を重視した艦橋も考えられている。
満載排水量5万トン・全長も280mとタラワ級・ワスプ級より30m近く大型で正規空母並の規模で揚陸艦の域を超えており、最大の特徴はこれまでの揚陸艦にあるウェルドックを廃止して航空機の大型化に伴い航空機の運用を最重視している事である。
[編集] 搭載機
これまで海兵隊で運用していた短距離離陸・垂直着陸(STOVL機)のハリアー IIの後継機のF-35B、ティルトローター機のV-22等の大型機の運用を前提としておりCH-53E、MH-60、AH-1W/Z等も搭載を予定している。