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プリンセス・プリンセス (漫画) - Wikipedia

プリンセス・プリンセス (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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プリンセス・プリンセス』は、つだみきよによる日本漫画、およびそれを原作としたアニメテレビドラマ。単行本は全5巻。「月刊ウィングス」(新書館)にて連載していた。2006年5月号から2007年1月号まで、続編にあたる『プリンセス・プリンセス+(プラス)』が連載された(全1巻、全7話)。 

日本国外では、英語版とドイツ語版が出版されている。

スタジオディーン制作でテレビアニメ化し、2006年4月5日からテレビ朝日にて毎週水曜日27:10 - にて全12話が放映された。その後、GyaOでも放送された。アメリカタイおよび中国(タイトルは『變身男孩』)でも放送されている。

また、実写ドラマとして『プリンセス・プリンセスD』が2006年6月28日から2006年9月13日までテレビ朝日の同時間枠にて全10話が放映された。


注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] あらすじ

[編集] プリンセス・プリンセス

男子校・私立藤森学園高等部において、生徒に活気を与えるために容姿端麗な生徒に女装をさせ「姫」と呼ばれるアイドルに祭りあげているという奇抜な設定。主人公は「姫」制度を知らずに入学したが、その美貌から「姫」に認定されてしまう。顔立ちはいいが、内面に様々なものを抱えている主人公が同じ「姫」の仲間達との触れ合いの中で自分らしさを獲得していく学園コメディー。

ドラマ版では、豊実琴が主人公となっている。そして、転校してきた花園音也らが中心となって『新生徒会』・『黒姫』を結成し、「姫」および現在の生徒会と対立する、という設定となっている。なおドラマ版では、アニメ版ではカットされた生徒会長選挙がメインとなる。なお、最終巻のラストを飾る姫引退セレモニーは映像化されていない。

[編集] プリンセス・プリンセス+

新・姫となった和泉巴と松岡桐矢はお互い、同じ姫として頑張っていこうという感じの良い雰因気で出会ったが、和泉が消費者金融会社の「イズミ」のお坊ちゃまであることが分かり、節約の為自分で髪を切り、バイトや兄・槇人の収入でやっと家計がもっている松岡には和泉が自分とはとてもかけ離れた存在だと、壁を作ってしまう。そこで、旧姫・亨達が動き出す。

[編集] 「姫」制度とは

男子校の生徒たちに精神的な潤いを与えるため、前年度の「姫」による選考、生徒会および全生徒の意向を確認した上で、見目麗しい一年生が一年間、女装をして校内行事や部活動の応援などに借り出されるというもの。

当然、「姫」たちの負担は大きいが、学校の予算から「姫予算」が大きく割かれ、

  1. 「姫」としての仕事と授業がダブルブッキングした場合、公欠扱い
  2. 一月30枚の食券配給
  3. 学校の生活備品が全て支給品扱い
  4. 校内販売される写真の肖像権使用料の一部が本人に還元される

といった特典が与えられる。

又、拒否した場合単位が少なくなる。

なお、女装のために脱毛などをしたり、卒業式における引退セレモニーでは歌・構成等セルフプロデュースを行うなど、俳優同様プロ意識が要求される役職でもある。

[編集] 登場人物

[編集] プリンセス・プリンセス

括弧内は読み、声:はアニメ版、フロンティアワークス版ドラマCD/新書館版・ドラマCD版の順(単独の場合アニメ版)、演:は実写ドラマ版キャスト。

河野亨(こうの とおる、福山潤(幼少期:小林ゆう)/山崎みちる 佐藤健
姫。時期外れの転校生。その美貌で転入早々に姫に選ばれる。クールかつ現実的な性格で、特典に釣られて引き受けた姫の活動も仕事と割り切り、すぐに慣れてしまう。幼い頃に両親を亡くしており、叔父の家で育てられる。義理の妹で、従妹のさやかによる執拗な求愛(ストーキング並み)から逃れるために藤森学園に転校し、寮生活を送っている。好みの女性のタイプは癒し系。名前は福井県の河野村(現・南越前町)に由来。
四方谷裕史郎(しほうだに ゆうじろう、声:朴璐美/高森奈緒 演:藤田玲
東の姫(クラスが東校舎にあるためこう呼ばれる)。趣味というほど姫生活を楽しんでいる。人を喰ったようなところがあり、少々意地が悪く実琴をからかう事が多い。母子家庭で育つが、小学校5年に進級すると同時に母が4年のときの担任教師と再婚。それ以来、家庭になじめないでいた。現在では幼い義弟に「兄ちゃとケッコンすゆ」と言われるほど打ち解けた。好みの女性のタイプは巨乳(美乳)系。
名前は、鯖江市の四方谷町に由来。
料理が大の苦手で、ジャガイモすらロクに切れないほど不器用。ドラマCDではそれをネタにされて実琴にからかわれるシーンも所々ある。
豊実琴(ゆたか みこと、声:柿原徹也/本田貴子 演:鎌苅健太
西の姫(クラスが西校舎にあるため)。姫の仕事を極度に嫌がっているが、その態度も可愛いと逆に人気がある。素直過ぎて墓穴を掘るタイプ。手の施しようのない音痴。年上の彼女持ち。天敵は姉。原作では生徒会長選挙に立候補した統威の支持に回る。実は特進クラスで学ぶ優等生で、将来は医師を目標としている。
続・革命の日』の準主役。ドラマ版では主人公。
坂本秋良(さかもと あきら、声:保志総一朗/阪口大助 演:足立理
亨と裕史郎のクラス(1-D)の委員長。卒業した兄の影響と有定の確信犯的行動から、「坂本様」と呼ばれている。どこか悟りを開いたかのような包容力を持っており、究極の癒し系。彼と姫三人がいる場所はさながらモーゼの十戒のごとく、人波が割れる。本人はもっぱら普通だと言い張るが、成績優秀・スポーツ万能・人望ありに加えて、ドの付く美形揃いの家族を見た亨と裕史郎からは「普通じゃない」と断言されている(アニメでは「秋良は美形なの」とまで言われている)。原作では生徒会長選挙に立候補し、亨らの応援の結果無事当選。
ファミリー・コンプレックス』の主人公。
有定修也(ありさだ しゅうや、声:神谷浩史/谷山紀章 演:斎藤工
元・姫の生徒会長(本編では2年生、『+』では3年生)。姫時代の衣装は主に和服。はじめは二人で活動していたが、ある事情により最終的に一人で姫を務め上げた。亨たちを姫に選んだ張本人。ジャイアニズムの塊で、強引かつゴリ押しを平然と行う唯我独尊的な性格の持ち主。策士で、パワーゲーム好き。様々な意味で(作者自身も気付かないうちに)作中最強の人物といえる。常に取り巻き(会長お囃子隊)を引き連れているが、どうやら友達はいないらしい(しかもそれを悲しいとも思っていない)。3年になった今もその勢いは衰えを知らない。読者人気は非常に高く、主人公でもなかなかできない「雑誌の表紙・ピン立ち」という偉業を成し遂げている。
画集「~プレミアム」に、彼の姫時代を描いた書下ろし『あの日の約束』が収録されている。
名前は、鯖江市の有定町に由来。
名田庄薫(なたしょう かおる、声:勝杏里/真殿光昭 演:山本康平
服飾部で、姫の衣装制作担当(本編では3年生)。ゴスロリが趣味。傍目にはかなり危険な人物に見えるが、デザイナーとしてはかなりの腕前。
ドラマではオネエ言葉を喋る。
名前は、旧名田庄村(現:おおい町)に由来。
越廼将行(こしの まさゆき、声:鳥海浩輔/河田紳司 演:南翔太
生徒会副会長(本編では3年生)。力が強い。漫画・アニメでは寡黙で悠然と構えている性格だが、ドラマでは普段は頼りないおどおどとした性格に変更されている。
名前は、旧越廼村(現:福井市)に由来。
春江渉(はるえ わたる、声:寺島拓篤/伊藤健太郎 演:佐藤晴彦
生徒会会計(本編では3年生)。計算の鬼。眼鏡着用のためか、生徒会役員(会長お囃子隊)の中では一番人気がある。漫画・アニメでは笑顔が印象的な和み系だが、ドラマでは生徒会役員+名田庄間でのツッコミ役になっている。
名前は、旧坂井郡春江町(現:坂井市)春江町に由来。
糺孝弘(ただす たかひろ、声:宮下栄治/藤原啓治 演:吉原大史
生徒会書記(本編では3年生)。マジックが得意らしい。漫画・アニメでは越廼・春江以上に目立っていないが、ドラマでは「実は姫になりたかった」という意外な裏設定が付与されている。
名前は、鯖江市糺町に由来。
辻功(つじ いさお、声:森訓久/福山潤
藤森学園学生寮(アニメでは『藤森寮』)寮長(本編では3年生)。登校初日、一目見るなり亨を端部屋(アニメではP-ROOM・・・姫専用の部屋)行き、つまり「姫」候補に決定する。
坂本春海(さかもと はるみ、声:野島健児
秋良の兄。通称「伝説の坂本様」。傾国を謳われるほどの超美形だが、極度のブラコンで秋良の前では威厳皆無。これは卒業前からそうであったのだが、卒業してからは更に拍車がかかったと見える。
坂本夏流(さかもと なつる、声:小林ゆう
秋良の姉。初対面の人なら、誰でも男と見紛う程の男装の麗人。学校ではその容姿ゆえに慕われ、お菓子までプレゼントされている。
坂本冬姫(さかもと ふゆき、声:渡辺明乃
秋良の妹。以前は人形のような麗姿だった少女。現在は髪を短く切っているため、ボーイッシュな雰囲気。
坂本英季(さかもと ひでとし、声:三木眞一郎
秋良の父。非常に穏やかで柔らかな雰囲気を持つ美形。例によって例のごとく妙に若く見える。こう見えて40代。
坂本七美(さかもと ななみ、声:新谷良子
秋良の母。背景に華が乱れ飛ぶほどの可憐な容姿。4人の子持ちとは思えないほどに妙に若く見える。英季と同じく40代である。
河野さやか(こうの さやか、声:樋口智恵子(幼少期:かないみか))
亨の義理の妹だが、本当の続柄は従妹。亨に対して義兄以上の想いを抱いており、幼い頃から結婚を夢見ていた。独占欲が強く、一人っ子特有のわがまま振りが印象的で、年齢相応の振る舞いはほぼ皆無。その嫉妬心から来る行動は最早、ストーキング並み。漫画では軽い刃傷沙汰とされているが、アニメでは亨と一緒にいた女生徒を歩道橋の階段から突き落とすという暴挙に及び、さらに学園に押しかけたときに衝撃的な方法で自分を追い出した四方谷に嫌がらせをした。最後には自分の誤りを認めて四方谷に亨を託す。
豊麻琴(ゆたか まこと、声:早水リサ
実琴の姉。容姿は似ているが、女帝のような威厳を備えており、実琴とは正反対。恵の世話係。
吉川恵(よしかわ めぐみ、声:竹内順子
革命の日』の主役で、実琴の年上の彼女。一人称は「オレ」。
御鷹・C・統威(みたか・カイン・とうい)
漫画のみに登場。大財閥の御曹司でハーフ。実琴の同級生。2学期に転校してくるや、いきなり後期の生徒会長選に立候補する。秋良の当選後、彼の要望により会長補佐となり、以降すっかり心酔することに。秋良との親密ぶりは、亨や裕史郎が嫉妬するほど。

[編集] アニメオリジナル

竜崎(りゅうざき、声:中村大樹
藤森学園理事の1人。前理事である父親から理事職を引き継ぐ。当初は姫制度をふざけたものと見なし、廃止しようとしていたが、有定の策と元姫の理事の面々により考えを改めた模様。
容姿が似ている事から、漫画の御鷹・C・統威をアソートしたキャラだと思われる。

[編集] ドラマオリジナル

花園音也(はなぞの おとや、演:中村優一
転校するなり「新生徒会」・「黒姫」結成を宣言。「姫」及び有定ら現生徒会と対立することに。実は生徒会長の養子にだされた弟。
源本九郎(みなもと くろう、演:渋谷謙人
「黒姫」の一員。常に飴を舐めている。花園の右腕的存在。
森蘭太(もり らんた)、演:一真
「黒姫」の一員。にゃあと鳴くことが多い。いつも髪を弄っている。タレントスクールに通うアイドルのタマゴらしい。
九条院ハルカ(くじょういん ハルカ、演:石黒英雄
背徳のプリンセスといわれる。有定会長と同期の姫だった。黒姫対策として、英に留学していたところを、生徒会長が呼び戻した。最初は生徒会側についていたが、裏切って黒姫側につく。だがそれは、音也と有定を仲直りさせるための布石だった。

[編集] プリンセス・プリンセス+

和泉巴(いずみ ともえ)
消費者金融会社『イズミ』の御曹司。亨らにより新たな「姫」に選ばれる。明るく前向きな性格で、積極的に松岡と親交を深めようとするのだが…。家族は仕事などで忙しく、団欒というものを知らなかった。
名前は、旧和泉村(現:大野市)に由来。
松岡桐矢(まつおか きりや)
貧乏人の苦学生。両親を亡くし、兄と妹の3人で暮らす。和泉とともに「姫」に選ばれる。裕福な和泉にコンプレックスを抱いていたが…。
名前は、旧松岡町(現:永平寺町)に由来。
松岡槇人(まつおか まきと)
桐矢の兄で家計を支える為に大学進学をやめてホストをしている。
松岡楓(まつおか かえで)
桐矢の妹。本編で10歳の誕生日を迎える。

旧・姫や有定元会長や坂本様、統威など「プリプリ」キャラも登場する。

[編集] 書籍・CD

[編集] プリンセス・プリンセス

[編集] プリンセス・プリンセス+

[編集] 画集

  • プリンセス・プリンセス・プレミアム ISBN 4403650309
    • 雑誌掲載時のカラー絵、単行本の表紙とCDブックのジャケット用の絵などを収録。書き下ろし漫画『あの日の約束』(上記)あり。

[編集] ドラマCDなど

  • 2004年 - 新書館から最初のドラマCDがリリースされた[1]。上記のとおり、TVアニメとキャストは異なる。
  • 2006年 - オリジナルストーリーを収録したCDドラマがフロンティアワークスより全4巻でリリース。こちらのキャストはTVアニメと同じである。
  • 2006年 - webラジオ「プリンセス・プリンセス RADIO 藤森学園A to Z」で放送されたトークを再編集し、新たにゲストトークを収録した「DJ・CD」全2巻がリリース。

[編集] テレビアニメ

[編集] スタッフ

  • 原作:つだみきよ新書館月刊ウィングス」刊)
  • 企画:古川陽子、松本慶明、及川武、後藤圭介、宮澤伸昌
  • 監督:元永慶太郎
  • シリーズ構成:面出明美
  • キャラクターデザイン:中嶋敦子
  • プロップデザイン:森木昇吾(第1話)、吉田仁(第2話-12話)
  • デザインワークス:大沢千穂美(第11話)
  • 原画:中村プロダクションスタジオリバティー(スタジオリバティ)、ECHO、菁画舎、スノーライトスタッフ、AI、トリプルA、アニメ浪漫、スタジオギムレット
  • 動画検査:小林くみ、粕川智美、赤堀隆一、火鳥動画
  • 動画:村上真紀、小松綾子、河野依里子、松田知恵子、河村藍、角彩佳、奥村真奈美、肥後本聡和、篠田真由、星公子、矢野美幸、小野可奈子、佐藤守美、本間俊介、酒井みゆき、奈須一裕、覚張真弓、宮崎萌、笹川沙織、原則子、田中秀樹、北原広大、石田愛美、AI(池添優子、海保仁美、降旗絵里、山口飛鳥、深見沙和、菅原美智代、中田知里)、ECHO、火鳥動画、ジーベックスタジオパストラル、Triple A、陸演隊シャフト(SHAFT)、アイムーヴ、VENET、スタジオマーク、玉沢動画舎、飛龍動画
  • 美術監督:篠田邦宏
  • 背景:bic studio(中村美恵子、小森佳代子、近藤美幸、坂本春菜、斉藤恵美、山口弘法、藤井かおり、篠田邦宏)
  • BGスキャン:川本聖爾(第1・2・3・6・7・8・10・11・12話)、坂本夏海(第4・5・9・12話)
  • 色彩設計:松本真司
  • 色指定・仕上げ検査:松本真司、竹澤聡(studio Lagoon)、飯塚晶子、小林美代子(第11話)
  • ペイント:新井こずえ、津茂谷知里、美馬真理子、ECHO、早川恵美(office fu-u)、三木耕司(GaRan)、J.C.STAFFProduction I.G、飛龍動画
  • 撮影監督:近藤慎与
  • 撮影:め組(佐藤光、當真みさき、武藤弥生、周藤智敬、石井隆康、林美幸)、(株)ファルコン(やざわしんきち、沢直人、阿部浩美、石井重治、和田光弘、笠井亮平、山下佳洋、山本明)※第3・11話
  • アニメーションツール:Animo
  • 特殊効果:斎藤丈史、竹澤聡(第3話)
  • 編集:田熊純
  • 編集助手:椎至大、中川綾子
  • デジタル編集スタジオ:アクタス編集室
  • ビデオ編集:東京現像所(金高明宏)
  • 音楽:瑞木薫
  • 音楽プロデューサー:吉川明、川村和義
  • 音楽制作:フロンティアワークス
  • 音響監督:蛯名恭範
  • 効果:川田清貴(スワラ・プロ
  • 録音:小原吉男
  • 録音助手:佐藤之
  • 録音スタジオ:T&T
  • 音響制作:ダックスプロダクション(平田哲、稲葉順一)
  • 協力:影木栄貴(新書館ウィングス編集部)
  • 宣伝:千葉晶子(テレビ朝日)、西口美希恵
  • 宣伝協力:ビッグショット(中嶋嘉美、室市剛人)
  • Webプロデューサー:田中岐直
  • 編成:上田めぐみ(テレビ朝日)
  • 制作担当:浅野知則
  • 設定制作:山田忠慶(第1話)、平向智子(第2話-12話)
  • 制作進行:平向智子、小林由昌、前谷俊広、市岡大輔、戸倉祐太朗、佐藤聡、山田忠慶、川又卓
  • アシスタントプロデューサー:今優子
  • プロデューサー:渡辺隆、辻洋、シバタミツテル、中桐涼、古神子広一、太田賢司(テレビ朝日)
  • アニメーションプロデューサー:飯嶋浩次
  • アニメーション制作協力:(有)プラム(第3話)、AI(第11話)
  • アニメーション制作:スタジオディーン
  • 制作:tv asahiPONY CANYON
  • 製作:藤森学園 姫後援会

[編集] 放映リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日
1 男子校のプリンセス 面出明美 元永慶太郎 森木浩文 2006年4月5日
2 姫誕生 こでらかつゆき 元永慶太郎 河野真貴 4月12日
3 初仕事、姫様応援団 根元歳三 長本敬二郎 模財久太郎 森木浩文
森下昇吾
笠原彰
清水貴子
4月19日
4 裕史郎の過去 吉田玲子 こでらかつゆき 筑柴大介 服部憲知 4月26日
5 狙われた姫 長本敬二郎 則座誠 森木浩文 5月3日
6 坂本家のヒミツ! 根元歳三 こでらかつゆき 吉田俊司 河野真貴 5月10日
7 汗と涙の合唱コンクール 吉田玲子 元永慶太郎 小坂春女 山崎輝彦
清水貴子
5月17日
8 姫存続の危機!? 面出明美 福田道生 筑柴大介 森木浩文 5月24日
9 学園祭開始! 根元歳三 元永慶太郎 則座真 小谷杏子 5月31日
10 恋人たちの時間 吉田玲子 こでらかつゆき 小坂春女 鈴木彩子
秋山由樹子
6月7日
11 秘められた過去 面出明美 小島正士 吉田俊司 山崎輝彦 6月14日
12 姫の選ぶ道 元永慶太郎 河野真貴 6月21日

[編集] DVD

全6巻が発売されている。作者書下ろしの4コマを収録したブックレット、単行本のカバー裏のおまけ漫画『プリンス・プリンス』(本作の女子高版)のアニメ版を収録。

[編集] 主題歌

オープニングテーマ「キミと出逢ってから」
作詞・歌:宮澤篤司、作曲・編曲:コーニッシュ
エンディングテーマ「微笑みをあげたい」
作詞:森由里子、作曲・編曲:陶山準、歌:team-F

[編集] キャラクターソング

  • 「明日はharerujha」 (歌:河野亨/福山潤
  • 「薔薇の掟」 (歌:四方谷裕史郎/朴璐美
  • 「キューティーハニー」 (歌:豊実琴/柿原徹也

[編集] テレビドラマ

2007年現在、DVDが全5巻でリリースされている。

[編集] スタッフ

  • 監督:眞邊明人
  • 脚本:高見健次、眞邊明人
  • オープニング映像演出:高橋洋平

[編集] 主題歌

オープニングテーマ
「VEGA」(歌:midnightPumpkin
エンディングテーマ
「Treasure」(歌:鎌苅健太佐藤健藤田玲

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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