ハイラル区
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各種表記 | |
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簡体字: | 海拉尔区 |
ピンイン: | Hǎilā'ěr Qū |
片仮名転写: | ハイラーアル・チュイ |
モンゴル文字: | |
キリル文字: | |
カタカナ転写: | |
蒙語ピンイン転写: | Hailar Qū |
英語名: | Hailar district |
情報 | |
省級行政区: | 内モンゴル自治区 |
地級行政区: | ホロンバイル市 |
面積: | 1,440km² |
人口: | 26.7万 |
郵便番号: | |
市外局番: | |
自治体公式サイト: | {{{公式サイト}}} |
ハイラル(海拉爾)区(-く)は中国内モンゴル自治区東北部にあるホロンバイル地級市の市轄区。大興安嶺西麓の低山丘陵とホロンバイル高原の間、東経119度42分~120度35分、北緯49度06分~32分、ハイラル河の346km上流に位置する。
ハイラル区はホロンバイル市の人民政府所在地で、ホロンバイル市の政治、経済、文化、交通、通信の中心で、自然観光が発展中の都市である。モンゴル族が主で、漢族が多数住み、回、満、ダウール、エヴェンキ、オロチョン等26の民族が共存しており、北方民族特有な文化と風情を伝える。
[編集] 歴史
ハイラルは清の雍正12年(西暦1734年)に要塞として建設され、名前は市街の北にあるハイラル河から採られた。伝統的な旧市街に対し新市街は現代的な工業地区である。 中華民国時代は興安省の省都で、建設以来常にホロンバイルの政治・経済・文化の中心である。
終戦までは、日本陸軍の関東軍によって建設された海拉爾要塞があった。
[編集] 観光
観光資源はホロンバイル大草原、ショウジマツの原始林、旧日本軍の海拉爾要塞などが主である。 それに加え、周辺の港湾・湖の観光があり、独特の地方経済・歴史文化・風情へ国内外からの観光客が集まる。 今の所、ハイラルの観光インフラと重点観光地の開発は加速しており、「九五」期間にハイラルへは国内外から延べ179.38万人の観光客が訪れ、ロシア、モンゴル、日本、シンガポール、オーストラリア等や香港の旅行機構と共同関係を築いた。
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