ネパールの政党
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ネパールの政党(ネパールのせいとう)では、ネパールの政党について述べる。
ネパールの政治状況の特徴は小政党も多数存続する状態であることである。2008年4月10日のネパール制憲議会選挙で議席を獲得した政党だけでも23ある。またその離合集散も激しい。共産主義や社会主義を標榜する政党が多い一方、有力な保守党が存在しない。また、マデシなどの自治権拡大を要求する地域政党も一定の勢力をもっている。
制憲議会で第一党となったネパール共産党毛沢東主義派は、1996年から2006年まで反政府武装闘争を行なってきたが、2007年からは内閣に閣僚を出し、議会に参加しているものの、依然として武装組織「人民解放軍」を擁している。
[編集] ネパールの主な政党
- ネパール共産党毛沢東主義派 「マオイスト」「毛派」とも呼ばれる。
- ネパール会議派 1947年以来の伝統を持つ社会民主主義政党。
- ネパール会議派民主 ネパール会議派から分派したが、現在はネパール会議派に再統合されている。
- 統一共産党 マルクス・レーニン主義政党。
- マデシ人権フォーラム マデシ地方の地域政党。
- タライ・マデシ民主党 マデシ地方の地域政党。
- ネパール友愛党 マデシ地方に基盤を持つ政党。
- 国民民主党 旧王党派
- 国民民主党ネパール 王党派
[編集] 関連項目
- ネパール制憲議会 党派別議席数あり。