トヨタ・キャミ

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キャミ(CAMI)はトヨタ自動車が1999年から2005年まで発売していた小型SUV型乗用車である。

キャミ（後期型）

[編集] 概要

ダイハツ工業からテリオスのOEMを受けて販売していた車種である（テリオスも参照）。コンパクトなボディに5ドアを実現、それに4WDの操作しやすさを持っている。トランスミッションは5MTと4AT。年代によってはステアリング・ホイールやシフトレバーに抗菌加工を施したり、フロントドア・グラスにUVカットガラスを採用したものもある。

本家のテリオスより多くの台数が販売されている。トヨペット店で販売されていたが、大阪ではトヨタ店で販売された。

一度もフルモデルチェンジを行うことなく2006年に生産終了し、後継車の「ラッシュ」（テリオスの後継車種であるビーゴのOEM供給モデルで開発は両社共同）が登場している。

[編集] 歴史

1999年5月発売開始。
2000年5月マイナーチェンジを実施。駆動方式にFRが追加、エンジンはHC型（4気筒SOHC16バルブ）からK3型（4気筒DOHC16バルブ）に変更され（型式4WD:J102G、2WD:J122G）更にターボ搭載モデルが追加された。ターボ車の馬力は140馬力に達している。
2002年1月一部改良。
2005年12月生産終了。