クリス・ヤング (外野手)

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クリス・ヤング Chris Young アリゾナ・ダイヤモンドバックス No.24
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	テキサス州ヒューストン
生年月日	1983年9月5日（24歳）
身長 体重	6' 2" ＝約188cm 180 lb ＝約81.6kg
選手情報
投球・打席	右投右打
守備位置	外野手（中堅手）
プロ入り	2001年 16順目（全体493位）
初出場	2006年8月18日
年俸	380,000ドル（2007年）
経歴
ベレア高校 シカゴ・ホワイトソックス (2002 - 2005) アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2006 - )
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クリス・ヤング(Christopher Brandon "Chris" Young , 1983年9月5日 - ) は、MLBアリゾナ・ダイヤモンドバックスに所属する外野手（中堅手）。右投右打。アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身。

目次 1 経歴 2 選手としての特徴 3 年度別打撃成績 4 参考資料 5 外部リンク

[編集] 経歴

2001年6月5日、シカゴ・ホワイトソックスから16巡目（全体493位）でドラフト指名を受け、8月19日契約成立。この年はプレーせず、翌2002年からルーキー級でプロとしてのキャリアをスタートさせる。55試合に出場の上、ベースボール・アメリカ誌の有望株リストでは、アリゾナ・リーグの13位にランクされた^[1]。

プロ二年目の2003年は、ルーキー級で69安打（4位）・21盗塁（2位）等をマークし、アパラチアン・リーグのオールスターに出場^[1]。

2004年、A級で24本塁打（6位）・31盗塁（2位）・66四球（2位）・出塁率.365（7位）など好成績を挙げ、チーム内の有望株リストで9位にランクされ、ベスト・アスリートにも選ばれた^[1]。

2005年、AA級で126試合 ・ 打率.277 ・ 26本塁打 ・ 77打点 ・ 出塁率.377 ・ OPS.922 ・ 32盗塁と言うハイレベルな数字を叩き出し、7月10日フューチャーズ・ゲームに出場。ベースボール・アメリカ誌が選ぶオールスター・チームにも選出され、チーム内のマイナーリーグ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。また、有望株リストでは6位にランクされ、ベスト・アスリートとファステスト・ベースランナーに挙げられている^[1]。同年12月20日、ハビアー・バスケス投手のトレード要員として、オーランド・ヘルナンデス投手と共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスに移籍。

プロ5年目の2006年は、AAA級にステップアップ。100試合 ・ 打率.276 ・ 21本塁打 ・ 77打点 ・ 出塁率.363 ・ OPS.895 ・ 17盗塁と順調に成長を続け、前年に引き続きベースボール・アメリカ誌が選ぶオールスター・チームに選出^[1]。8月18日、サンディエゴ・パドレス戦でメジャー・デビュー。八番・中堅手としてスタメン起用され、センター前に初安打を放った（3打数1安打1得点）。30試合に出場して経験を積んだ他、シーズン終了後、チーム内の有望株リストで二位にランクされ、ベスト・ディフェンシブ・アウトフィルダーに挙げられた^[2]。

メジャー二年目の2007年は開幕から中堅手のポジションを確保し、打率は.237と低いものの、先頭打者本塁打9本、6月5日と同19日はサヨナラ本塁打を放つなど計32本塁打・68打点を記録した。後半戦からは一番打者に抜擢され、前半戦9盗塁に対して後半戦は18盗塁と、走塁にも積極性が出て来た。地区優勝の原動力として活躍し、 シカゴ・カブスとのプレーオフでも二発放つなど、ボブ・メルビン監督を「攻撃の幅が広がった」と喜ばせた^[3]。ナショナルリーグ・ルーキー・オブ・ザ・イヤー投票では10ポイントを獲得、4位に食い込むなど、飛躍のシーズンとなった。

2008年3月9日、一年間の契約延長が成立。

[編集] 選手としての特徴

ベースボール・アメリカ誌の有望株リストでは、2006年版23位・2007年版12位にランクされている^[4]、最高水準のスピードとパワーを兼備する核弾頭。調子が上がると固め打ちをするタイプで、中軸を打たせる構想もあるが、本人はリードオフの座にこだわりがある。中堅の守備でも俊足を飛ばし、広大な守備範囲を誇る。抜群の身体能力を有するアスリートではあるが、少々それに頼りすぎる嫌いがある。基本的な技術を習得すればスター選手にも成り得る、と目されている^[5][6][7][8]。

マイナー5年間の通算成績は、打率.267 ・ 出塁率.358 ・ OPS.859 ・ 108盗塁（成功率76パーセント）。

[編集] 年度別打撃成績

年度	球団	試 合	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	塁 打	打 点	盗 塁	盗 塁 死	犠 打	犠 飛	四 球	敬 遠	死 球	三 振	併 殺 打	打 率	出 塁 率	長 打 率	O P S
2006	ARI	30	70	10	17	4	0	2	27	10	2	1	0	1	6	0	1	12	0	.243	.308	.386	.694
2007	ARI	148	569	85	135	29	3	32	266	68	27	6	1	5	43	1	6	141	5	.237	.295	.467	.762
通算	2年	178	639	95	152	33	3	34	293	70	29	7	1	6	49	1	7	153	5	.238	.297	.459	.756

• 2007年度シーズン終了時。

[編集] 参考資料

[編集] 外部リンク

• 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube

表・話・編・歴 アリゾナ・ダイヤモンドバックス ロースター
投手	33 ビリー・バックナー / -- ジョン・コートラングス / 37 フアン・クルーズ / 49 ダグ・デイビス / 62 エリミアーノ・フルート / 31 エドガー・ゴンザレス / 58 フアン・グティエレス / 15 ダン・ヘイレン / 51 ランディ・ジョンソン / 38 ブランドン・ライオン / 44 マイカ・オーウィングス / 36 ハイレン・ペグエロ / 56 トニー・ペーニャ / 48 ユスメイロ・ペティート / 50 チャド・クオルズ / 63 レオ・ロサレス / 39 マックス・シャーザー / 45 ダグ・スレイテン / 65 エスマリング・バスケス / 17 ブランドン・ウェブ
捕手	60 ウィルキン・カスティーヨ / 7 ロビー・ハモック / 26 ミゲル・モンテロ / 19 クリス・スナイダー
内野手	4 エミリオ・ボニファシオ / 61 ハビアー・ブリトー / 2 クリス・バーク / 6 スティーブン・ドリュー / 1 オーランド・ハドソン / 34 コナー・ジャクソン / 11 オギー・オヘーダ / 27 マーク・レイノルズ / 18 チャド・トレーシー / -- ビル・ホワイトセル
外野手	22 エリック・バーンズ / 76 アレックス・ロメロ / 12 ジェフ・サラザー / 10 ジャスティン・アプトン / 24 クリス・ヤング
監督・コーチ	3 ボブ・メルビン（監督） / 23 カーク・ギブソン（ベンチコーチ） / 5 チップ・ヘイル（三塁コーチ） / 35 ブライアン・プライス（投手コーチ） / 9 リック・シュー（打撃コーチ） / 53 グレン・シャーロック（ブルペンコーチ） / 8 リー・ティンズリー（一塁コーチ）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2008年5月27日更新