オカモト
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種類 | 株式会社 | ||
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市場情報 |
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本社所在地 | 113-8710 東京都文京区本郷3丁目27番12号 |
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電話番号 | 03-3817-4111 | ||
設立 | 1934年1月10日 | ||
業種 | ゴム製品 | ||
代表者 | 代表取締役社長 岡本二郎 | ||
資本金 | 130億4,763万円 | ||
売上高 | 単体652億円、連結757億円 (2007年3月期) |
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決算期 | 3月31日 | ||
外部リンク | http://www.okamoto-inc.jp/ | ||
オカモト株式会社は日本の化成品メーカー。本社は東京都文京区本郷。産業用製品事業と生活用品事業の二本柱を事業に持つ。
目次 |
[編集] 会社概要
コンドーム、使い捨てカイロ、ゴム手袋、包装ラップのほか、タイヤチェーン、福祉用のベッド、そしてトクヤマ(旧:徳山曹達)の子会社であったトクヤマホームプロダクツから事業を譲受したハウスホールド製品、ナガオカ販売から事業を譲受したインピレスブランドの入浴剤、殺虫剤などを生産する。またシューズ販売も手掛けており、プロケッズのライセンス販売を行っている。
一方、産業用製品ではビニールハウス用のフィルム材、壁装材や作業用のテープ、業務用ラップなどを生産する。そしてレザーにおいては、世界No.1の技術力を持つ。車輌内装材・家具用・工業用・その他何にでも対応できる、オカモトTPU「プリオール」(ウレタンレザー)は、新素材として注目される。
かつて川崎球場の外野スタンドにオカモトの看板があった。
1970年代頃の日本の薬局の軒下看板に「OKサインはスキンレス」というコピーの同社看板があり、親指と人差し指で輪を作った手の形がイラストで描かれていた。
[編集] 沿革
- 1934年 1月に日本ゴム工業設立。雨合羽やゴム引布の生産を行う。同年の2月、岡本ゴム工業所がラテックスによるコンドーム製造を行う。
- 1949年 東京証券取引所上場。
- 1958年 理研ゴム株式会社と合併、日本理研ゴム創立。
- 1961年 東京証券取引所第一部指定。
- 1968年 岡本ゴム株式会社と合併、岡本理研ゴムとなる。
- 1985年 社名をオカモトに変更。同年12月、英リーボックと業務提携し、リーボックジャパンを設立。
- 1989年 仏ミシュランとの合弁、ミシュランオカモトタイヤ株式会社を設立。
- 1997年 同じ衛生用品メーカーであるジェクスとの合弁で、ベビー事業のチュチュベビーを設立。
- 2000年 英リーボックとの提携を解消。
- 2001年 仏ミシュランとの提携を解消。
- 2002年 子会社のオカモトメディカルの営業を譲受。またオカモトフットケアを吸収合併。
- 2004年 トクヤマの子会社であったトクヤマホームプロダクツ解散に伴い、ハウスケア事業を譲受する。
- 2005年 イチジク製薬を子会社化。また、インピレスブランドで知られたナガオカ販売のホウ酸団子、入浴剤事業を譲受、日用品部門の拡大を行う。
- 2007年 3月にシューズ販売事業を子会社の世界長に統合。
[編集] 主な商品
[編集] 生活用品
- コンドーム
- その他衛生用品(潤滑剤、ビデ、水枕、氷嚢、濃縮酸素)
- 使い捨てカイロ(温楽、快温くん など)
- 除湿剤(水とりぞうさん) - 旧トクヤマの代表的製品。シェア全国有数
- その他消臭剤、入浴剤
- 福祉用品(エアベッド、簡易浴槽、洗髪器など)
- サイルチェーン(雪道用ゴムチェーン。シェア全国有数)
- シューズ(スニーカー「プロケッズ」、コンフォートシューズ「ドクターアッシー」など、世界長が販売)
- 入浴剤(従来品に加えて、ナガオカのインピレスブランドを譲受)
- その他各種テープ、ゴム手袋など
[編集] 産業用品
- プラスチックフィルム
- ビニールハウス用フィルム
- ビニールレザー(車輌内装表皮材、椅子張り用、アコーデオンドア用、作業服など)
- プリオール(TPUレザー)(車輌内装表皮材、椅子張り表皮材、工業用ターポリン、インクジェット対応レザー・ターポリンなど)
- 壁装材
- 業務用ラップ
- 工業用テープ
- メディカル用品(グローブ、シューズなど)
- 作業用手袋
ほか
[編集] かつて生産・販売していた製品
- 自転車(ブランド名:ゼブラ自転車)
- 自動車用タイヤ(ブランド名:RIKEN/ライケン)
[編集] 生産拠点
旧・太田工場(群馬県)は現在、かつて提携関係にあった日本ミシュランの工場になっている。 また、タイ・ベトナム・中華人民共和国にも現地生産会社を設立している。