エジプト航空
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エジプト航空 | ||
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IATA MS |
ICAO MSR |
コールサイン EgyptAir |
設立日 | 1932年(Misr Airworkとして) | |
ハブ空港 | カイロ国際空港 | |
マイレージサービス | EgyptAir Plus | |
同盟 | 加盟せず(スターアライアンスに加盟予定) | |
保有機材数 | 39機 (+20機発注) |
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目的地 | 73都市 | |
親会社 | EgyptAir Horlding Company | |
本拠地 | エジプト・アラブ共和国カイロ市 | |
代表者 | Sherif Saad Eldin Galal(会長) | |
ウェブ: http://www.egyptair.jp/ |
エジプト航空 (えじぷとこうくう、EgyptAir、مصر للطيران)はエジプトの国営航空会社であり、エジプト政府がオーナーのいわゆるフラッグ・キャリアである。アラブ航空会社機構加盟航空会社の一つ。尾翼のマークは、古代エジプト天空の神ホルス。アルコール飲料は提供されないが、機内への持ち込みは可能である。
目次 |
[編集] 歴史
1932年設立されカイロを本拠地とする、 この会社は中東で初めてジェット機運航を行った航空会社である。
1982年にはアラブ諸国で唯一(エジプトはアラブの中でも穏健派である)のイスラエル路線として、カイロ―テルアビブ線の運航を開始した。この路線は他のアラブ国家からの非難を避けるため、子会社のエアシナイを設立し、運航する形態をとっている。
2007年10月16日、航空連盟のスターアライアンスに加盟することを表明した。正式加盟は1年半以内をめどとするという。それにともない、カイロ国際空港の新第3ターミナルにスターアライアンス専用のターミナルを設置する予定である。
[編集] 保有機材
エジプト航空の機材は以下の航空機で構成される(2008年3月現在):
- エアバスA320-200型機 12機
- エアバスA321-200型機 4機
- エアバスA330-200型機 7機 (8機を発注)
- エアバスA340-200型機 3機
- ボーイング737-500型機 4機
- ボーイング737-800型機 4機 (8機を発注)
- ボーイング777-200ER型機 5機
- ボーイング777-300ER型機 0機 (6機を発注)
- エンブラエル170型機 6機
[編集] 就航路線
[編集] 日本
[編集] 外部リンク
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アジア・オセアニア | 全日本空輸 - アシアナ航空 - 中国国際航空 - 上海航空 - シンガポール航空 - タイ国際航空 - トルコ航空 - ニュージーランド航空 |
北アメリカ | ユナイテッド航空 - USエアウェイズ - エア・カナダ |
ヨーロッパ | ルフトハンザドイツ航空 - スカンジナビア航空 - オーストリア航空 - bmi - LOTポーランド航空 - スパンエアー - TAP ポルトガル航空 - スイスインターナショナルエアラインズ |
アフリカ | 南アフリカ航空 |
リージョナル・メンバー | アドリア航空 - クロアチア航空 - ブルーワン |
加盟予定 | エジプト航空 - エア・インディア |
かつて加盟していた航空会社 | ヴァリグ・ブラジル航空 - アンセット・オーストラリア航空 - メキシカーナ航空 - エア・ノバ |