ウーマン・リブ
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ウーマン・リブ(うーまん・りぶ、Women's Liberation)とは、1960年代後半にアメリカで起こり、その後世界的に広がった女性解放運動のことをいう。
フェミニズム及びジェンダーの原点ともいわれ、19世紀後半から20世紀前半にかけて起こった女性の参政権運動を第一波フェミニズム、ウーマン・リブを第二波フェミニズムと呼ぶこともある。
この運動の発端となったアメリカでは、ベトナム反戦運動や公民権運動に連動する形で、性による役割分担に不満を持った高学歴主婦や女子学生を中心に「男女は社会的には対等・平等であって、社会的・文化的につくられ性別による差別や区別の壁を取り払うべきだ」という考えのもとで開始され、1979年、国連総会において女子差別撤廃条約が採択されるなどその後の男女平等社会の推進に大きく貢献した。
日本でも1970年11月14日に第一回ウーマンリブ大会が東京都渋谷区で開催され、男女雇用機会均等法の制定に大きな役割を果たすなどした。
[編集] 関連項目
- ウーマンリブ運動
- 世界女性会議
- 国際女性デー
- 女性参政権
- 女性政治家
- 現職女性政治家の一覧
- 男女共同参画
- 男女雇用機会均等法
- 積極的差別是正措置
- キャリアウーマン
- 女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約
- 女性学
- フェミニズム
- ジェンダー
- 性科学
- 母性
- 女性差別
- セクシャルハラスメント
- ドメスティックバイオレンス
- 性役割
- 性別役割分業
- メンズリブ