イザベル・アジャーニ
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イザベル・アジャーニ Isabelle Adjani |
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本名 | Isabelle Yasmine Adjani | |||||||||
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生年月日 | 1955年6月27日(52歳) | |||||||||
出生地 | パリ | |||||||||
国籍 | フランス | |||||||||
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イザベル・アジャーニ(Isabelle Adjani、1955年6月27日 - )は、フランスの女優。本名:Isabelle Yasmine Adjani。パリ17番外出身。
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[編集] 来歴
フランス生まれではあるが、父親はアルジェリア人、母親はドイツ人。14歳のときにスカウトされて女優の道を歩むようになる。1969年に映画デビュー。コメディ・フランセーズに所属し、舞台に立ったこともある。
フランス本国ではスターの中のスターとしての位置づけであり、芸能人が街を歩いていても特に干渉しないのが普通であるフランス人も彼女についてだけは大騒ぎになるとのこと。
1974年シュザンヌ・ビアンケッティ賞を受賞した。19歳のときに主演した『アデルの恋の物語』で、情熱の余り狂気に陥ってゆく主人公を演じて高い評価を得た。『カルテット』と『ポゼッション』でカンヌ国際映画祭女優賞を、『カミーユ・クローデル』でベルリン国際映画祭女優賞を受賞。
これまでセザール賞の主演女優賞を4回受賞している。『アデルの恋の物語』と『カミーユ・クローデル』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたこともある。
1983年にはセルジュ・ゲンズブールプロデュースにより、歌手デビューを果たしている。
[編集] 私生活
ゴダールの作品を突然降板したり、一度断った役を他の女優から奪い返したなどのスキャンダルも多い。マスコミが嫌いで、特に勝手に写真を撮られることを非常に嫌い、カンヌでパパラッチのカメラを壊したこともあるという。
共演者と恋に落ちることが多く、『イシュタール』で共演したウォーレン・ベイティとのロマンスも知られている。子供は2人いて、1人は『バロッコ』『ポゼッション』撮影監督であり『カミーユ・クローデル』監督(破局後に撮影したものだが)であるブリュノ・ニュイッテンとの、1人は俳優のダニエル・デイ=ルイスとの間の子である。
2002年の『イザベル・アジャーニの惑い』出演をきっかけに共演のスタニスラス・メラールと交際していたが破局。その後ミュージシャンのジャン・ミッシェル・ジャールと交際したが、別れている[1]。
[編集] 主な出演作品
- アデルの恋の物語 L'Histoire d'Adèle H. (1975)
- ブロンテ姉妹 Les Soeurs Brontë (1978)
- ザ・ドライバー The Driver (1978)
- ポゼッション Possession (1980)
- 死への逃避行 Mortelle randonnée (1983)
- サブウェイ Subway (1984)
- イシュタール Ishtar (1987)
- カミーユ・クローデル Camille Claudel (1988)
- 可愛いだけじゃダメかしら Toxic Affair (1993)
- 王妃マルゴ La Reine Margot (1994)
- 悪魔のような女 Diabolique (1996)
- イザベル・アジャーニの 惑い Adolphe (2002)
- ボン・ヴォヤージュ Bon voyage (2003)
- イブラヒムおじさんとコーランの花たち Monsieur Ibrahim et les fleurs du Coran (2003)
[編集] 脚注
- ^ Watson, Shane, “The dumping game”, TimesOnline, The Times, 2004-08-15. 2007-06-19閲覧.