アンデスメロン
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アンデスメロンはメロンの品種の一つ。1977年にサカタのタネが開発した。アールスメロン(マスクメロン)系の品種で、片方の親がアールスメロンであることが知られているが、もう片方の親は明らかにされていない。
アールスメロンと同じく、果皮表面には網目を生じ、果肉は黄緑色である。アールスメロンに似た外観・味を持ちながら価格が安いことから、人気の高い品種となっている。
[編集] 名前の由来
害虫がつきにくく栽培しやすいことから、「作って安心」「売って安心」「買って安心」ということで「アンシンデスメロン」というネーミングで売り出す予定であったが、名前にセンスがないとのことから、略して「アンデスメロン」で売り出すこととなった。それゆえ、アンデス山脈とはまったく関係が無い。