アレッサンドロ・ペルティーニ

アレッサンドロ・ペルティーニ Alessandro Pertini

イタリア第7代大統領
任期:	1978年 7月9日 – 1985年 6月29日

出生:	1896年 9月25日イタリアステッラ
死去:	1990年 2月24日（満93歳没）イタリアローマ
政党:	イタリア社会党

アレッサンドロ・ペルティーニ（Alessandro Pertini, 1896年 9月25日 - 1990年 2月24日　、サヴォナ県ステッラ出身）は、イタリア社会党の政治家。第7代イタリア大統領(在任1978年 - 1985年)。

[編集] 経歴

サヴォナ県ステッラの地主の家に生まれる。ヴァラッツェにあるサレジオ会系のカレッジとサヴォーナのリセで学ぶ。ファシズムへの抵抗運動に参加し政治犯として投獄、同様に獄中に在ったアントニオ・グラムシと交流を持つ。

ピエトロ・ネンニとともにファシズム崩壊後の社会党の再建に務め、1945年からの1年間は書記長（党首）を務めている。 1968年から1976年まで下院議長を務めた後、1978年に大統領就任。王政時代からの歴史を持つ社会党から選出された初の大統領である。

1990年、内外ともに激動のイタリアに関わり続けた一世紀近い生涯を閉じる。「サンドロ」の愛称で親しまれ、「国民から最も愛された大統領」と言われたペルティーニの死は深く悼まれ、同年、アルド・ロッシの設計に成る記念碑がミラノに建立された。

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