アレクサンドル・シュービン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
基本情報 | ||
国: | ロシア | |
生年月日: | 1983年7月14日(24歳) | |
出生地: | モスクワ | |
身長: | 181 cm | |
コーチ: | Viktor Kudriavtsev | |
元コーチ: | ラファエル・アルトゥニアン | |
所属: | Ice Palace Moskvich | |
ISU パーソナルベスト | ||
SP+FS トータル: | 178.21 | 2003 ラリック杯 |
ショートプログラム: | 62.31 | 2003 ラリック杯 |
フリースケーティング: | 115.90 | 2003 ラリック杯 |
アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・シュービン(ロシア語:Александр Александрович Шубин、ラテン翻字:Alexander Alexandrovich Shubin、1983年7月14日 - )は、ロシアモスクワ出身の男性フィギュアスケート選手。2003年世界ジュニア選手権男子シングルチャンピオン。
目次 |
[編集] 経歴
ロシアのモスクワに生まれ、5歳のころにスケートを始めた。2000-2001年シーズンよりISUジュニアグランプリに参戦し、JGPウクライナ記念で5位となる。同シーズンのロシアフィギュアスケート選手権のジュニアクラスで2位となり、初出場の世界ジュニア選手権では11位。
2002-2003年シーズン、JGPクールシュベル、JGPスケートスロバキアで連続優勝し、JGPファイナルも制した。チェコで行なわれた2003年世界ジュニア選手権では、予選で1位、ショートプログラムでは3位となり、フリースケーティングでアメリカのエヴァン・ライサチェクを逆転し優勝を果たし、このシーズンのジュニア主要大会は全て制した。
2003-2004年シーズンよりシニアに完全転向し、ISUグランプリシリーズに参戦したが、度重なるケガにより2004-2005年シーズンを最後に主要国際大会へのエントリーはない。
[編集] 主な戦績
大会/年 | 2000-01 | 2001-02 | 2002-03 | 2003-04 | 2004-05 |
---|---|---|---|---|---|
GPスケートアメリカ | 11 | ||||
GPエリック杯 | 6 | ||||
GPロシア杯 | 棄権 | ||||
GPNHK杯 | 11 | ||||
世界Jr.選手権 | 11 | 1 | |||
JGPファイナル | 1 | ||||
JGPスケートスロバキア | 1 | ||||
JGPクールシュベル | 1 | ||||
JGPトラパネーゼ杯 | 2 | ||||
JGPハーグ | 6 | ||||
JGPウクライナ記念 | 5 |
[編集] シニア
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2004年11月04日-07日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(名古屋) | 10 56.60 |
11 95.32 |
11 151.92 |
2004年10月21日-24日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ピッツバーグ) | 10 47.08 |
10 95.34 |
11 142.42 |
[編集] ジュニア
開催日 | 大会名 | 予選 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2003年02月24日-03月02日 | 2003年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(オストラヴァ) | 1 | 3 | 1 | 1 |
2002年12月12日-15日 | ISUジュニアグランプリファイナル(ハーグ) | - | 1 | 1 | 1 |
2002年10月03日-06日 | ISUジュニアグランプリ スケートスロバキア(ブラチスラヴァ) | - | 1 | 1 | 1 |
2002年08月21日-25日 | ISUジュニアグランプリ クールシュベル(クールシュベル) | - | 2 | 1 | 1 |
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2001年11月07日-11日 | ISUジュニアグランプリ トラパネーゼ杯(ミラノ) | 5 | 2 | 2 |
2001年10月25日-28日 | ISUジュニアグランプリ ハーグ(ハーグ) | 4 | 8 | 6 |
開催日 | 大会名 | 予選 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2001年02月26日-03月02日 | 2001年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 13 | 5 | 14 | 11 |
2000年09月21日-24日 | ISUジュニアグランプリ ウクライナ記念(キエフ) | - | 3 | 5 | 5 |
[編集] 外部リンク
フィギュアスケート 世界ジュニアチャンピオン – 男子シングル |
---|
1976: マーク・カックレル • 1977: ダニエル・ベランド • 1978: デニス・コイ • 1979: ヴィタリー・エゴロフ • 1980: アレクサンドル・ファデーエフ • 1981: ポール・ワイリー • 1982: スコット・ウィリアムズ • 1983: クリストファー・ボウマン • 1984: ヴィクトール・ペトレンコ • 1985: エリック・ラーソン • 1986: ウラジミール・ペトレンコ • 1987: ルディ・ガリンド • 1988: トッド・エルドリッジ • 1989: ヴィアチェスラフ・ザゴロドニュク • 1990: イゴール・パシケビッチ • 1991: ヴァシリー・エレメンコ • 1992: ドミトリー・ドミトレンコ • 1993: エフゲニー・プリウタ • 1994: マイケル・ワイス • 1995: イリヤ・クーリック • 1996: アレクセイ・ヤグディン • 1997: エフゲニー・プルシェンコ • 1998: デリック・デルモア • 1999: イリヤ・クリムキン • 2000: ステファン・リンデマン • 2001: ジョニー・ウィアー • 2002: 高橋大輔 • 2003: アレクサンドル・シュービン • 2004: アンドレイ・グリアゼフ • 2005: 織田信成 • 2006: 小塚崇彦 • 2007: スティーブン・キャリエール • 2008: アダム・リッポン |
フィギュアスケート JGPファイナルチャンピオン – 男子シングル |
---|
1997/98: ティモシー・ゲーブル • 1998/99: ヴァンサン・レステンクール • 1999/00: 高嵩 • 2000/01: 馬暁東 • 2001/02: スタニスラフ・ティムチェンコ • 2002/03: アレクサンドル・シュービン • 2003/04: エヴァン・ライサチェク • 2004/05: デニス・ファン • 2005/06: 小塚崇彦 • 2006/07: スティーブン・キャリエール • 2007/08: アダム・リッポン |