アインラッド
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アインラッドは、TVアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場した架空の兵器。ザンスカール帝国のモビルスーツ支援用メカの一つである。
[編集] アインラッド
注意：以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
地球浄化作戦に投入された一連のタイヤつき兵器の一つであるが、アインラッドはホイール内にモビルスーツが入り運用する。当時のモビルスーツの大きさは15メートル級の小型モビルスーツが主流であったとはいえ、対人兵器としては十分な質量を持っていた。
横倒しにすることでサブフライトシステムとしての運用も可能であり、固定武装としてビームキャノンを2門とミサイルポッドを持つ。さらに水上・水中・宇宙空間と運用可能な場所も幅広く、汎用性の高い支援メカであった。 運用するモビルスーツは特に決まっておらず、劇中でもゲドラフやゾリディアなど、様々なモビルスーツが使用した。 正面や後ろからの攻撃に対しては強いが、この手のメカの弱点として、側面からの攻撃には弱いことが挙げられる。これについては、MS自体のビームシールドを展開することで対処することができるが、常に敵に奪われるリスクも付きまとっていた。 強力な兵器であったが故に敵に奪われた際の脅威は大きく、実際に被害も出ていたためにブルッケングではアインラッドを折りたたみ式の固定装備としていた。
名前の由来はドイツ語で「一輪車」を表すEinrad（アインラート）から。
[編集] ツインラッド
ツインラッドはアインラッド二つを横に二連になるように接続にしたものである。モビルスーツを2機まで搭載できることが出来、また隣のタイヤのモビルスーツ搭載スペースとは仕切りで区別されている。現場でアインラッド二つを接続して作られたものも存在するようである。装備はアインラッドの物の他に格闘戦用のカッターを内蔵している。
[編集] 関連項目
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