みのもんたの逆襲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みのもんたの逆襲 | ||
---|---|---|
とんねるず の アルバム | ||
リリース | 1991年7月10日 | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | ポニーキャニオン | |
チャート最高順位 | ||
|
||
とんねるず 年表 | ||
ほのちゃんにはがはえた。 (1990年) |
みのもんたの逆襲 (1991年) |
無痛音楽教育 3才からのとんねるず (1992年) |
みのもんたの逆襲(みのもんたのぎゃくしゅう)は、とんねるずの13枚目のアルバムのタイトル、およびそのアルバムに収録されている楽曲のこと。
ほとんどの曲が人気アーティストの歌詞の傾向や曲調をパロディにしたもので構成されている。
[編集] 解説
この曲には、みのもんた本人も登場していて間奏時にテレビ番組『午後は○○おもいッきりテレビ』の1コーナーであるおもいッきり生電話風の話をする。 曲の終わりには、みのもんたのとんねるずのおおまかな紹介とコメントが収録されている。
この曲では、みのもんたのライバルとして久米宏、逸見政孝、生島ヒロシ、徳光和夫の名が登場しており、当時久米は『ニュースステーション』開始6年目、逸見は『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』の司会と『たけし・逸見の平成教育委員会』の司会をビートたけしと共に務めだし、生島は『クイズタイムショック』(3代目司会者に選ばれるも番組が半年で打ち切られてしまった直後)と、『ミュージックステーション』の司会、徳光は『クイズダービー』の司会を務めていたという時代であった。
[編集] 収録曲
- みのもんたの逆襲
- アリスのパロディであるこの曲は、みのもんたの素晴らしさを歌った曲で、司会の陣取り合戦時代の使者の様に歌われている。当時、木梨憲武が人気番組だった『とんねるずのみなさんのおかげです』で「のりもんた(またはみのりもんた)」と称し頻繁にみのもんたのものまねをしていたためにみのもんたが題材としてあがったと思われる。曲の最後にみのもんたのコメントが収録されている。
- I LOVE YOUは突然に
- オフコースのパロディ。
- 8月のコニーアイランド
- 山下達郎のパロディ。
- 愛のフィリピーナ
- テレサ・テンのパロディ。
- You can do it
- バブルガム・ブラザーズのパロディ。木梨ソロ曲。工藤静香がコーラスでゲスト出演。
- Midnight Train
- ザ・キングトーンズのパロディ。
- AFTER TEN YEARS
- 矢沢永吉のパロディ。石橋ソロ曲。
- 夢をあきらめないわ
- 岡村孝子のパロディ。
- CONTROL NETWORK
- TM NETWORKのパロディ。
- 情けねえ(みなさんのおかげですヴァージョン)
- 先行シングルとしてリリースされたヒット曲。長渕剛のパロディだが、シリアスなメッセージソングとして受け取られた。なお、このアルバムバージョンでは、2番の歌詞が、当時放送されていた「おかげです」について歌った替え歌となっている。曲の最後にみのもんたのコメントが収録されている。