はなったれBoogie
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はなったれBoogie | |
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ジャンル | ホームコメディ・少年漫画 |
漫画 | |
作者 | 一色まこと |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
発表期間 | 1986年23号 - 31号 |
巻数 | 1冊(新書判・A5判) |
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『はなったれBoogie』(-ブギ)とは、一色まことによるホームコメディ漫画作品。
目次 |
[編集] 概要
「週刊少年ジャンプ」(集英社)誌上において昭和61年23号から同年31号にかけて連載された。単行本はジャンプスーパーコミックスより全1巻。1990年にはジャンプスーパーエースからA5判(巻頭8ページカラー)で再販売されている(単行本は共に創美社発行・集英社発売)。なお新書判の単行本は作者初の単行本にあたる。
10話で終わっている事から打ち切り作品である事が推測され、初期の作品と言う事もありまだ絵もこなれていないなどと欠点も目立つ作品ではあるものの、美形でないにも関わらず愛らしい子供の描き方や、ほろっとさせる絶妙な人情話といった今日に見られる作者の特徴は既に片鱗を見せており、『花田少年史』など、後のヒット作に通じる物がある。
[編集] あらすじ
わんぱくな幼稚園児ともこを中心とした石井家の日常の物語。
[編集] 登場人物
[編集] 石井家
貧乏であり、食事は常に奪い合いの早い者勝ち。
- 石井 ともこ(いしい -)
- 日の本幼稚園に通う、5歳の幼稚園児。非常にわんぱくで元気のよい女の子。時々おねしょをしてしまう。
- 石井 金太(- きんた)
- 中学2年生のともこの兄。頭はあまりよくない。
- 父さん
- ともこの父で名前は不明。眼鏡をかけている。一日の小遣いは500円。
- 母さん
- ともこの母で名前は不明。いつも割烹着を着ており、古き良き日本のお母さんと言った風貌。
- ギンシロー
- 石井家で飼われている犬。外見は山羊に似ている。いつもともこと一緒におり、喋る事は出来ないながらも人間の言葉を理解し、二足歩行をして一緒にサッカーもする。ともこはギンシローをペットではなく弟として扱っている。
[編集] その他
- まさこ
- ともこの近所に住み、同じ幼稚園に通う女の子。「まさこは」「まさこは」としつこく自分の名前を言う。
- 駄菓子屋万ちゃん(まんちゃん)のおばさん
- 近所の駄菓子屋のおばちゃんで、前を通る人には必ず挨拶をかけ、きちんと挨拶を返さなければ追いかけて行って殴りつける。
- 鈴鳴(すずなり)
- 友子達が通う幼稚園の先生。美人。
- 道真(みちざね)
- 近所のお金持ちの子。貧弱なため、元気一杯のともことに中と比較されることが多く、ともこを敵視している。
- 中曽根(なかそね)
- 金太の友人。金太にエロ本「数学はお友達」を貸す。
- かす美(かすみ)
- 女子高生。暇を持て余している所に金太が通りかかり、おちょくる為に声をかけたのをきっかけとして石井家と知り合い、その後何かと関わる事に鳴る。
- さくら
- 近所の大金持ちの家で飼われている猫。かなりの巨体で犬であるギンシローより大きく、幼稚園児を二人背中に乗せる事が可能。
- 奥様
- 名前は不明。さくらの飼い主。さくらを度が過ぎる程可愛がっている。
- 米(よね)
- 奥様の家の使用人。
- おねえちゃん
- 名前は不明の小学生。ギンシローの恋の相手。